旧土岐家住宅洋館
大正ロマンの香り漂う子爵の洋館
土岐氏は清和源氏の一族で、江戸時代には大坂城代・京都所司代・老中などを務めた名門です。土岐頼稔(ときよりとし)が寛保2年(1742)に黒田氏の後を受けて初代沼田藩主となって以来127年間、12代藩主頼知(よりおき)が明治2年に版籍奉還するまで土岐氏が利根沼田地方を治めていました。明治2年に沼田を離れ東京に転居した土岐家は、明治新政府から子爵に叙せられました。 この洋館は頼知の二男・章(あきら)子爵が大正13年(1924)に東京渋谷に新築したもので、平成元年1月、その子孫の實光(さねみつ)氏(※故人)より沼田市に寄贈の申し出があり、平成2年8月に移築されました。 平成9年(1997)11月5日「旧土岐家住宅洋館」の名称で国の登録有形文化財(建造物)に登録されました。
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詳細情報
連絡先 | 沼田市観光案内所 |
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住所 | 上之町1160-1 |
電話 | 0278-25-8555 |
公式URL | https://www.numata-kankou.jp/activity/sight/tokike/index.html |
営業時間 | 9:30~17:00 |
料金 | 大人110円、中学生以下無料 |
アクセス情報 | 沼田駅から徒歩約20分、バス約5分、沼田ICから車で約10分 |