群馬県内の花の名所《春~夏》その1(前橋市、桐生市、館林市、藤岡市、玉村町、邑楽町、みどり市、高崎市)
更新日: 2024年05月30日
群馬県は豊かな自然に恵まれ、花の名所が数多くあります。今回は春から夏に見ごろを迎えるおすすめのスポットをご紹介します。移りゆく季節ごとに色鮮やかな花々が各地を彩り、一面に広がる花畑は写真映えも格別です。
《前橋市》
1.敷島公園門倉テクノばら園
敷島公園の松林をぬけた西奥にあり、園内にはバラ花壇やイングリッシュガーデンが整備され、約600種、7,000株のバラが植栽されています。世界各国の殿堂入りバラや、成長ごとに色の変化が楽しめる前橋オリジナルのバラ「あかぎの輝き」を見ることができます。毎年、春のバラ園まつりや秋のバラフェスタが開催され、日没にはバラのライトアップも行われます。
<イベント>
・春のばら園まつり
5月11日(土)~6月2日(日)
敷島公園門倉テクノばら園
住所:前橋市敷島町262
問い合わせ先:前橋市観光政策課
電話:027-257-0674
《桐生市》
2.吾妻公園 (チューリップ・ハナショウブ)
周囲を山に囲まれた静かな場所に位置し、ざまざまな植物や花が四季を通して楽しめる憩いの場。例年4月上旬から中旬にかけて花壇に色とりどりのチューリップ約1万2千球が咲き誇ります。6月なると園内の花菖蒲園にて紫、黄、白など、約350株のハナショウブが鮮やかに咲きそろい、初夏の訪れを知らせます。花の開花に合わせて「チューリップまつり」や「花菖蒲まつり」が開催され、大勢の人が訪れます。
吾妻公園
住所:桐生市宮本町三丁目地内
問い合わせ先:桐生市観光交流課
電話:0277-46-1111
3.龍真寺のぼたん園
龍真寺は元和2年(1616年)に開山された長い歴史を誇る曹洞宗の寺院です。「東国花の寺百ヶ寺」の1つに数えられ、別名「牡丹寺」とも呼ばれています。4月中旬から5月上旬にかけて見ごろとなり、約2,500株のボタンが境内に咲き誇ります。ゴールデンウイークには「ぼたんまつり」も開かれます。
龍真寺のぼたん園
住所:桐生市新里町新川1051
問い合わせ先:桐生市観光交流課
電話:0277-46-1111
《館林市》
4.たてばやし花菖蒲園(つつじが岡第二公園)
つつじが岡第二公園内にある花菖蒲園。約100品種、4,000株のハナショウブが植栽された園内は、6月上旬から下旬にかけて白やピンク、紫の花々が涼しそうに咲き誇ります。来園者は整備された木道を歩きながら色とりどりの花を間近に楽しめます。花菖蒲まつり期間中は花摘み娘による花ガラ摘みも実施されます。
つつじが岡第二公園
住所:館林市尾曳町8-1
問い合わせ先:館林市つつじのまち観光課
電話:0276-74-5233
5.城沼の花ハス
つつじが岡公園の北側に広がる城沼。7月から8月にかけて自生の花ハスがピンクの花を開き、水面を優雅に彩ります。「花ハスまつり」は清涼感あふれる夏の風物詩。公園内の遊覧船乗り場から、城沼を周遊する「花ハス遊覧船」が運航し、水上から美しい花ハスを鑑賞することができます。
つつじが岡公園
住所:館林市花山町3278
問い合わせ先:館林市つつじのまち観光課
電話:0276-74-5233
《藤岡市》
6.ふじの咲く丘
市の花「藤」をテーマにした公園。約2.3ヘクタールの園内には、全長約350メートルのフジ棚や、45種類のフジが植えられた見本園があります。見ごろは例年4月下旬から5月上旬あたり。フジのやさしい香りに包まれながら、紫の他にも白やピンクなど、さまざまな色や形の花が楽しめます。開花期間に合わせて「ふじまつり」を開催。日没とともに園内がライトアップされ、幻想的な雰囲気のなかでフジを堪能できます。
ふじの咲く丘
住所:藤岡市藤岡2960-7
問い合わせ先:藤岡市役所商工観光課
電話:0274-40-2317
《玉村町》
7.北部公園のバラ園
町の花であるバラを身近に楽しめる庭園。50種、480本のバラが植栽されています。町制50周年を記念して町のバラに選定された「マリアカラス」も植栽されています。開花時期は5月上旬から6月中旬ごろ。四季咲きのバラが多く、四季を通じて楽しむことができますが、特に5月下旬に満開を迎え、たくさんの来園者でにぎわいます。
玉村町北部公園
住所:玉村町大字上福島311-1
問い合わせ先:玉村町経済産業部商工労働係
電話:0270-65-7144
《邑楽町》
8.多々良沼公園の藤棚
邑楽町と館林市日向町をまたぐ多々良沼のほとりに整備された多々良沼公園。野鳥観察の名所としても親しまれるほか、サクラやフジの名所としても人気です。4月下旬から5月上旬にかけては、長さ130m、約70本のフジが連なる藤棚が美しく咲き誇り、垂れ下がる花の下を歩きながら鑑賞できます。また、沼にせり出した浮島弁財天の藤棚も見事です。
多々良沼公園
住所:邑楽町鶉新田12-1
問い合わせ先:邑楽町役場商工振興課
電話:0276-47-5026
《みどり市》
9.岩宿の里カタクリ群生地
稲荷山北面に群生するカタクリは、関東でも有数の規模を誇ります。毎年3月下旬から末日ごろまで、地面いっぱいに薄紫色の美しい花を咲かせます。早朝や夕方は花を閉じるので日中の見学がおすすめ。カタクリの開花時期と、鹿の川沼のサクラが咲きそろうタイミングに合わせて毎年「カタクリさくらまつり」が開催されています。
岩宿の里
住所:みどり市笠懸町阿左美
問い合わせ先:みどり市観光協会
電話:0277-46-7289
10.神戸駅のハナモモ
わたらせ渓谷鐵道の神戸(ごうど)駅は、近年ハナモモの名所としても知られ、毎年3月下旬から4月上旬には約300本のハナモモが咲き誇り、大勢の見物客が訪れます。時期が合えば、線路沿いに植えられたハナモモとサクラのトンネルを列車が走る景観が楽しめ、写真撮影スポットとしても大人気です。
神戸駅
住所:みどり市東町神戸891
問い合わせ先:みどり市観光協会
電話:0277-46-7289
11.小夜戸大畑花桃街道
ハナモモの一種である「しだれ桃」が約2キロメートルにわたって続く、みどり市東町にある街道。地元住民が約30年以上前から育ててきたもので、約2,000本以上のハナモモが4月上旬から中旬にかけて楽しめます。うららかな春の山里に桃色と白の花が咲き乱れる様子は、まさに現代の桃源郷。開花期間中にはライトアップも行われます。
小夜戸大畑花桃街道
住所:みどり市東町小夜戸
問い合わせ先:みどり市観光協会
電話:0277-46-7289
12.鹿田山清水新沼の菜の花畑
鹿田山の清水新沼周辺に広がる菜の花畑は、4月上旬に視界一面を黄色く彩り、赤城山のパノラマとの共演を楽しめる絶景スポットです。農業と福祉の連携プロジェクトで育てられたこの菜の花は、開花が終わった後は油として活用。体にやさしい無添加の菜たね油は、みどり市ブランド認証品として販売されています。
鹿田山清水新沼
住所:みどり市笠懸町鹿
問い合わせ先:みどり市観光協会
電話:0277-46-7289
13.小平の里のサルスベリ
小平の里は豊かな自然を生かし、鍾乳洞や親水公園、キャンプ場などがある観光施設。公園内を流れる狸穴沢(まみあなざわ)の周辺には約70本のサルスベリが植えられています。見ごろは例年8月。ピンク色の花と深緑の樹木とのコントラストが来園者を楽しませています。
小平の里
住所:みどり市大間々町小平甲445
問い合わせ先:みどり市観光協会
電話:0277-46-7289
《高崎市》
14.鼻高展望の丘
市街地の西部、高崎市を見下ろせる鼻高町の丘の上に、菜の花やネモフィラ、チューリップ、ビオラなど、色とりどりの春の花々が咲き、上毛三山を見渡す素晴らしい景観と合わせて楽しむことができます。夏にはヒマワリ、秋になるとコスモスなどが咲き、一年を通じて訪れる人を楽しませてくれます。毎年春には菜の花祭り、秋にはコスモス祭りを開催しています。
鼻高展望の丘
住所:高崎市鼻高町1400
問い合わせ先:高崎市商工観光部観光課
電話:027-321-1257
15.みさと芝桜公園
4月の桜が散るころ、2.9ヘクタールの敷地には約26万株のシバザクラが花を咲かせます。芝桜の丘を中心に「織姫が置き忘れた桜色の羽衣」をイメージしてデザインされた赤、白、ピンクのシバザクラが帯状に連なり、うねりや渦巻きなどの模様を描いています。丘全体を覆いつくす色鮮やかなシバザクラのじゅうたんとほのかな香りが楽しめます。毎年4月中旬から5月上旬の開花時期にかけて「みさと芝桜まつり」が開催されます。
みさと芝桜公園
住所:高崎市箕郷町松之沢
問い合わせ先:高崎市商工観光部観光課
電話:027-321-1257
16.御布呂ヶ池のハナショウブ
浜川運動公園内にある「御布呂が池」では、例年6月中旬ごろ10種、2,000株のハナショウブが見ごろをむかえます。広さ約2,000平方メートルの池に架かる赤い太鼓橋と紺、紫、白のハナショウブが織りなす風情ある景観が楽しめます。樹木や花々が数多く植えられている公園内は、四季折々の花が楽しめ市民の憩いの場となっています。
御布呂ヶ池
住所:高崎市浜川町208 浜川公園内
問い合わせ先:高崎市商工観光部観光課
電話:027-321-1257