リトリートぐんま:~be water~ 水源郷「みなかみ」で “水”に還り、自分に戻る4日間
更新日: 2024年06月06日
水を感じ、水と遊ぶ。流れる水のようになめらかな「あなた」に還る旅
仕事やこれからの人生に漠然とした不安やストレスを抱えるあなたに必要なのは、さまざまに形を変え、すべてを満たす「水」かもしれません。
古来から生きるために必要であることはもちろん、身を清め、身体と心の疲れを癒す神聖なもの、また活力を与えるものとして「水」は私たちの文化や生活に絶対に欠かせないものとしてあります。
利根川源流のまち「みなかみ町」は、首都圏の水瓶と称され、その豊かな水は、「みなかみ18湯」と称される多彩な温泉や個性豊かなウォーターアクティビティを生み出しています。
また大自然が育んだみなかみの湧水を汲み、飲める採水スポット「MINAKAMI Oasis」も町のいたるところにあり、まさに「水」の聖地ともいえる場所。
水をテーマとした、みなかみ18湯ならではの過ごし方を通して、水のように自然に流れる、ありのままの自分を思い出し、自分の素晴らしさを改めて知る水の旅へ船出しましょう。
※本プランはモデルプランです。
1日目
【昼】
4日間の水を通した「マインドセット」の始まり
日々過ごす中で、心と身体に言葉にならない何かが蓄積されていて、どうにかすっきりしたいけど方法がわからない。
思い切ってとった休みを利用して「水」というキーワードになんとなくひかれて、このプランに参加してみた私。
宿にチェックイン後、みなかみ18湯と「水」との関係性やストーリー紹介、4日間の過ごし方を案内される。
「水」って当たり前にあるものだけど、だからこそ重要。意識するといろいろなものの見方が変わるかもしれない。
面白い!
3日目の水を体験するコンテンツをここで選択。アウトドア系だと、カヌー、ラフティング、SUP、キャニオニング。
インドア系だと、坐禅、山伏修行体験、藍染体験、吹きガラス体験、クラフトビール飲み比べ。
こんなにあるんだと驚きながら選ぶ。さすが水の町。
またみなかみの町にはみなかみのおいしい水をいたるところで汲むことができるらしく、かわいい「MINAKAMI Oasis オリジナルボトル」もいただいた。
今まで経験したことのない旅のはじまりに不安もありながら期待が大きい気がする。
【夜】
地元料理、温泉をゆっくりと。「水」をどこか意識
宿ではおいしいみなかみの軟水「みなかみピュアウォーター」で育てられた野菜や、調理された料理をいただく。
メニュー表にも、料理と水にまつわるストーリーが掲載されているので、読みながら目の前の食材への興味もアップ。
知的で美味な食事時間。
食後は、みなかみ町で桐箪笥、桐箱などの工芸品を製作している、大正6年創業となる桐の専門店「桐匠 根津」さんの鉛筆をいただき、旅で思うことを綴る。
鉛筆で書くなんて久しぶり。意外に筆が進み、自分と向き合う時間に。
これも水の力・・・。日常から少しずつ離れていく感覚になれる温泉
静かにゆっくり手足が温まる感覚。
肌に明らかに良いとわかる、湯のやわらかさ。
温泉のやさしさが肌に浸み込んでいく・・・。思わず大きく深呼吸。
身体の中のもやもやがゆっくりととけていく、この感覚・・・。
確かにお清めのような感覚だなと思ったり。
いつも以上に湯力を感じる湯浴み。
2日目
【朝】
少し早起きして、日本の3大岩場と評される谷川岳・一ノ倉沢までトレッキング
ガイドさんの案内のもと、「水を感じるスポット」へ。
昔も今もクライマーの憧れであり難所である一ノ倉沢の岩壁を見るハイキングへ。
ブナ林に囲まれて、朝の凛とした空気のなか・・・
大自然を独り占めしたような感覚。
朝ごはんには、みなかみの水をつかったブランドコシヒカリ「水月夜」のfutamimi特製おにぎりを持っていきましょう!
一ノ倉沢に到着!
利根川源流の深い壮大な緑と青空が広がる世界。
清々しさと荒々しさが織りなす絶景に感動。足元には清らかな雪解け水が流れる。
触るとあまりの冷たさにびっくり。自然から直接感じる水はどこか聖なる雰囲気。
また森では素足になってアーシングも体験。
水と大地に直接触れ、感じていると心や体が解放されていく。まさにクールダウンされていく感覚。
そば打ちに必要なのも「水」。みなかみ産のそば粉とみなかみの水が
生み出すそばはここでしか食べられない。
そば打ちの工程にも感じられる「水」。そしてそばって食べるまでにこんなに
作業があるなんて。何も考えず無心にそばづくり。
新鮮な体験は刺激的。
※昼食は自由のため一例です
【夜】
写真はThe Campfire Grill & Cafe Bar Minakami
今夜は、みなかみピュアウォーターを使用した夕食を、旅館か外食かで選択。
選択できるのが新鮮でうれしい! 夜の温泉街散歩もかねて外食に。
外食には、事前にアプリをダウンロードしてチャージしていたみなかみエリアのお店で使える
地域通貨「みなかみハート」を使用。チャージはセブン銀行ATMや、チャージステーションでできて、チャージ時にポイントもついたし、地元のお店も細かく検索できるのでみなかみ旅にはなにかと便利!さらに利用額の1%が豊かな自然を未来へ守り伝える活動をしているみなかみユネスコエコパークの取り組みに活用されるそう。
地域通貨を使用することで、地域にも役立って地元の人の気分にもなれるのでテンションがアップ。
「みなかみハート」の詳細はこちらから https://minakamiheart.jp/
3日目
【朝】
幻想的なサンライズが広がる水面。心震える感動体験
希望したら体験できるといわれて、申し込んだ早朝カヌーへ。
早朝の暗闇の中で準備し、日の出と共に静かな湖面にカヌーを漕ぎ出す。
朝日に照らされた緑豊かな森がキラキラと輝き、水面には景色が映り込み、神秘的。
聞こえるのはカヌーを漕ぐ水の音と野鳥の声だけの静寂の世界。
朝のほんのひととき、水面と日の出の太陽が生み出すマジックアワー。
朝の清々しい空気を、胸いっぱい吸い込み、吐き出す。
人生で一番美しい朝かもしれない。
【昼】
大人の川遊びは、楽しさも激しさも気持ち良さも想像以上!
初日に決めた3日目のプラン。前後の夜、ゆっくり温泉で休めるとわかっていたので、
この日は自分を信じて、とことんアウトドアを楽しむと決めていた。
昼食後に移動して、テレビや動画で何度か見て興味のあった「キャニオニング」へ。
キャニオニング初体験でも十分楽しめるとガイドさん。現地に着くまでは不安だったけど、
現地につき、20mはある滝を目の前にしたら開き直って楽しむしかない!と腹をくくる。
大自然を、水を、まさに体全体で感じるこの感覚!なにこれ楽しい!
天然のウォータースライダーを楽しんだり、滝を滑り降りたり。
水の中にいるのか外にいるのかもわからなくなる。
久しぶりに声を出し、興奮し、水にまみれて。
まだこんな自分がいるんだなと驚きと嬉しさが入り混じる。
【夜】
身体は心地良い疲れ、心は潤っている
今夜は朝からアクティブに活動したので、宿でゆっくり食事。
馴染んだ宿の味も今夜で最後。地元の食材も結構覚えた。
季節を変えてまた違う食材を食べてみたいな。
そして、ここに来る前と今の自分を食事後の温泉でじっくり考える。
癒されたというよりは「整った」感覚。日常に埋没していた自分がまた目覚めた感じ。
水に触れ、自然に触れ、しっかり休みながら心と身体をフル回転した3日間。
たくさん遊んだのに疲れもせず、まだまだなんでもできそうという声が自分の中から聞こえてくる。
4日目
【朝】
なんだか前向き。もったいないから、もう少し楽しんで帰るか!
予定では朝食を食べてチェックアウトしたら、帰宅して明日に備えるつもりだったけど、
なんだかまだまだ元気。
選択できなかったプランの内容で気になっていた山伏体験か藍染体験、今から予約できるかな。
無理なら、お店に寄ってクラフトビールを飲み比べしよう。
酔いすぎないようにボトルにいれたみなかみの水を
チェイサーにすればいい。気分よく帰れそう!
「~be water~水源郷「みなかみ」で “水”に還り、自分に戻る4日間」プラン
※本プランはモデルプランです。
上記プランの詳細は下記にお問い合わせください
TEL:0278-62-0401
みなかみ町役場観光商工課
TEL:0278-25-5017
メール:office-kanko@town.minakami.gunma.jp
※その他みなかみエリアの観光情報はこちらから http://www.enjoy-minakami.jp/
ウォーターツーリズムの専用サイトや水をテーマとしたオリジナルムービーはこちらから
https://waterland-minakami.jp/
旅をお得に楽しめるふるさと納税感謝券もあります。
https://www.town.minakami.gunma.jp/politics/09shinkou/2016-1014-1127-13.html