標高1,500m!初心者にもやさしい星空の美しいキャンプ場「OZE-HOSHISORA GLAMPING&CAMP RESORT 【ぐんま観光県民ライター(ぐん記者)】 | 特集一覧 | 心にググっと観光ぐんま

標高1,500m!初心者にもやさしい星空の美しいキャンプ場「OZE-HOSHISORA GLAMPING&CAMP RESORT 【ぐんま観光県民ライター(ぐん記者)】

OZE-HOSHISORA GLA MPING & CAMP RESORT

更新日: 2024年10月01日

尾瀬エリアに位置し標高1,500mにある「OZE-HOSHISORA GLAMPING&CAMP RESORT」 その名の通り、夜には息をのむほどの満点の星空が広がります。大自然なのに首都圏から約2時間。日々の忙しさから少し離れて、心と体を自然にゆだねてみませんか。

初めてのキャンプでも安心。手ぶらグランピングで自然を満喫

OZE-HOSHISORA GLA MPING & CAMP RESORT(グランピング)

<プライベート空間を大切にしたグランピングテントは10棟>

 

週末は都会を離れて大自然の中でキャンプ。誰もがちょっぴり憧れる過ごし方ですが、いざキャンプに行こうと思うとテントや様々な装備が必要になり、少しおっくうになるかもしれません。こちらではキャンプ用品がなくても、気軽に宿泊できるグランピング施設があります。プライベートデッキで楽しむ片品産の食材を使用した夕食、朝食、タオルやドライヤーはもちろんアメニティも充実していて、文字通り「手ぶらでキャンプ」が叶います。グランピング宿泊者専用のシャワールームやトイレも完備。ドーム型テントは一部がスケルトンになっているため、室内にいながらも自然を満喫できます。プライベート空間が保てるよう一定の距離を保って設営されたデッキで、ご家族や仲間と時には愛犬も一緒に、心地よい時間が過ごせそうです。

 

<グランピングテント室内からの絶景>

 

<片品産のフレッシュな野菜やソーセージなどバラエティーに富んだメニュー>

 

<グランピングの夕食はBBQ、片品のクラフトビールともよく合います>

 

<テント内とは思えない落ち着いた室内、寝心地の良いベッドでぐっすり>

 

<雄大な景色を見ながらいただく美味しい朝食>

キャンプはやっぱりテント泊、という方はフリーテントサイトエリアへ。

OZE-HOSHISORA GLA MPING & CAMP RESORT(フリーテントサイトエリア)

<スタッフともすっかり顔なじみのご夫妻>

 

キャンプ場内には、フリーテントサイト、オートサイト、ログハウスエリアなど、過ごし方に応じた様々なエリアが整備されていて、いずれもトイレや無料のシャワーを使うことができます。この日は千葉から来られたご夫妻に遭遇。キャンプ場の良さを伺うと「空が近くて雲の中にいる気分」「夜はきれいな天の川や人工衛星を眺められるところ」「ウグイス、セミ、かっこうなど様々な生き物の鳴き声を聴くことができる」などと本当に楽しそうにお話されていました。お気に入りのキャンプ飯は、片品産トマトとニンニクをたっぷり使ったパスタだとか。サムギョプサルや手作り餃子など凝った料理をゆったりとした気分で作られることもあるそう。8年前は全くキャンプに興味がなかったとのことですが、徐々にキャンプの楽しさにハマっていったとのこと。まるで別荘のように居心地が良さそうなステキなテントでした。

 

<広々としたフリーテントサイト>

 

<天候の急変にも安心なログハウスはコンセント付>

 

<ログハウスエリアに隣接の炊事場>

 

<充実の管理棟内売店にはテント等のレンタル品もあります>

 

<管理棟への通路「旧ほたか牧場キャンプ場」看板が歴史を感じさせます>

キャンプの醍醐味。満点の星空、朝焼けや雲海と出逢えることも。

OZE-HOSHISORA GLA MPING & CAMP RESORT(星空)

<21時以降は静かに夜を過ごすクワイエットタイム、満点の星空に包まれる贅沢な夜>

 

武尊山の中腹に位置するキャンプ場。日中はなんだか雲に手が届きそう。オススメはなんといっても夜空。晴れた日や月が明るくない日は、空一面に無数の輝く星を眺めることができ、宇宙の神秘を感じられそうです。流れ星に願い事を、なんてことも夢ではありません。星座表を持っていたら北斗七星を目印に色々な星座を探してみるのも楽しいかも。山の空気を感じながらゆっくり眠りについたら、いつもより少し早起きしてみましょう。うまく条件が整えば、雲海や真っ赤に染まる朝焼けが眼下に広がっていることもあります。朝日とともに心と体がゆっくり目覚めていく優雅なひととき。チェックアウトまでたっぷり大自然を堪能してみてはいかがでしょう。

 

<早朝はこんな雲海に出逢えることも>

 

<一度は見てみたい朝焼け>

トレイルコース散策やマウンテンバイクでサイクリング。愛犬も楽しめるキャンプ場。

OZE-HOSHISORA GLA MPING & CAMP RESORT(ドッグラン)

<小型犬専用のドッグランエリア>

のんびり自然観察したい時は、トレイルコースを散策してみましょう。体力に応じた2㎞コース、4㎞コースがあります。武尊山の豊かな自然をゆっくり観察しながら歩いていると、思いがけない草花や生き物との出逢いがあるかも。管理棟でマウンテンバイクをレンタルして、でこぼこ道の感覚を楽しみながらキャンプ場内を巡ってみても楽しいです。標高1,500m地点で山の風を感じながらのサイクリングは、まさに非日常です。愛犬を思いきり走らせたい時は、敷地内のドッグランへ。小型犬エリア、中・大型犬エリアに分かれているので、安全に遊ばせることができます。風をきって思う存分走りまわる姿など、思い出の1枚が撮れそうです。宿泊者はドッグラン使用料無料というのも嬉しいですね。

 

<トレイルコース入り口から森の散策へ>

 

<野鳥の声に耳を澄ませ、森の空気を感じながらのんびりお散歩>

 

<野花を観察しながらトレッキングを楽しんでみては>

 

<もっと歩きたい方は水源の森へ>

 

<移り変わる雲や景色を眺めてホッとできる休憩スペースもあります>

 

<管理棟でレンタルできるマウンテンバイク>

子どもも大人も心身ともにリラックス。自然に抱かれて「何もしない時間」も楽しむ。

焚火

<薪をくべながらゆったりとした夜時間。グランピングの焚火は初心者にも簡単。>

 

大人はテントサウナに入ったあとに森林浴で体を整えるという、非日常体験も。HOSHISORA BOOKカフェではホッと一息、おやつタイムが楽しめます。本を片手にゆっくりコーヒータイムも良いし、雄大な山々を眺めながら、片品村の湧水を使ったクラフトビールをいただくこともできます。子ども達にとっては自然が遊具。大人にはない創造力で様々な遊びを思いついたり、街では見つけられない新しい発見がたくさんありそう。活動するばかりではなく、頭を空っぽにしてハンモックに揺られたり、森の風を感じながら野鳥のさえずりを聴いたり、虫の音に耳を澄ませたり、ぼんやり焚火を眺めたり…

「何もしない時間」を楽しめることもキャンプの魅力の1つかもしれません。

 

<森に包まれて心も体も整う大人の時間>

 

<BOOKカフェ兼グランピング受付>

 

<お気に入りの飲み物片手に広い空をぼーっと眺める至福のひととき>

 

<自然の遊具?があちこちに。>

 

<「何かいるよ、なんだろう?」デイキャンプに来ていた地元の幼稚園の子ども達>

 

<かなへびを発見。「みてみて!しっぽが、ながーい!」>

 

気軽にキャンプを始めてみたい方、尾瀬エリアでキャンプ体験したいファミリーにもピッタリな「OZE-HOSHISORA GLAMPING&CAMP RESORT」夏は涼しく、キャンプ場のスタッフさんは皆さん気さくでとても親切で、キャンプ上級者のリピーターが多いのも納得です。少し足をのばして、大自然と最上の星空を体感しに出かけませんか。

 

インフォメーション

OZE-HOSHISORA GLAMPING&CAMP RESORT 
(旧:ほたか牧場キャンプ場)
住所:群馬県利根郡片品村花咲2797₋2
電話:0278-58-3757
営業日:5月中旬~10月中旬
料金:※以下は一例です。料金はシーズンで異なります。詳しくは下記HPをご確認ください。

・ドーム型テントグランピング   2名様 15,800円~/名
・透明ドーム型テントグランピング 2名様 19,800円~/名
・ログハウス 4,000円~/名
・フリーサイト大人1,500円~/名
・オートサイト(電源有)8,000円~/名

HP:https://k-hotaka.jp/oze-hoshisora/

 

ぐんま観光県民ライター(ぐん記者)

Aya

大阪府出身。子どもの進学に伴い片品村に移住。これまでは教育関係に従事。現在はNPO活動の傍ら観光業などに携わる。片品村の自然や美味しい農作物、村民の気さくな人柄にすっかり魅了されている。