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子どもたちも大喜び!「碓氷峠鉄道文化むら」を遊びつくそう

ジオラマ

更新日: 2023年12月21日

 

■鉄道ファンからファミリーまで大満足の鉄道テーマパーク

JR信越本線「横川駅」からすぐの所にある「碓氷峠鉄道文化むら」。碓氷峠を通っていた旧碓氷線の歴史を楽しく学べる鉄道のテーマパークです。ここでしか見ることができない貴重な車両の展示や運転体験などコンテンツが満載。鉄道マニアから小さな子ども連れのファミリーまで幅広く楽しめます。鉄道資料館にある碓氷峠のジオラマは必見。1時間ごとに演出運転が行われ、HOゲージの模型車両が走り回る様子に大人も子どもも目が釘付けです。

 

 

■日本の鉄道史を彩った名車両が勢揃い

碓氷峠の急勾配を登るために、旧碓氷線では歯型のレールと車両の歯車を噛み合わせて走る「アプト式鉄道」を日本で初めて導入しました。整備用車庫を再利用した鉄道展示館には、碓氷線で活躍した電気機関車が展示されており、アプト式の仕組みを実物を通して学ぶことができます。屋外の展示スペースには、電気機関車をはじめ、歴史的名車両がずらり。芝生広場で車両を眺めながらお弁当を広げるのもいいでしょう。

 

 

■気分はまさに運転手!

展示を見るだけでなく体験できるのがこの施設の魅力。中でも人気は「EF63形電気機関車」のシミュレーターです。運転台に座り、当時の碓氷峠を忠実に再現した映像を見ながらマスコンハンドルやブレーキを操作。運転手気分が味わえます。小さな子ども向けの運転体験機も特急電車の本物の運転台を使用しているので子どもも大満足。事前に学科・実技講習を受講することで、指導員添乗のもと「EF63形電気機関車」を実際に運転できる唯一無二の体験コースもあります。

 

 

■トロッコ列車で峠越えを体感

汽笛を響かせて園内を走るのは、イギリス製の蒸気機関車「SLあぷとくん」とディーゼル機関車「DLあぷとくん」。一周800メートルのコースからは園内を一望できます。また、信越本線の廃線跡をトロッコ列車が土日祝日を中心に運行。園内の「ぶんかむら駅」から温泉施設「峠の湯」がある「とうげのゆ駅」まで2.6キロの道のりを走ります。途中かなりの急勾配があり、峠越えの苦労の一端をうかがい知ることができます。

 

碓氷峠鉄道文化むら

安中市松井田町横川407-16

027-380-4163

https://www.usuitouge.com/bunkamura/

 

※2023年12月時点の情報です。

※この記事は、公益財団法人群馬県観光物産国際協会noteに掲載していたものを再掲しました。