沼に浮かぶ朱塗りの社殿が魅力的な【御嶽山白龍神社】で日本初!の御朱印が始まります【ぐんま観光県民ライター(ぐん記者)】
水と桜に守られ、地域と共に歩む。神々と皆様の縁を繋ぐ、白龍神社。
<本殿>
『御嶽山白龍神社』は、初代宮司である桑子智好氏が岐阜県「霊峰・木曽御嶽山」に霊神場を造営していた際、白龍様が姿を現し御神勅を受けたとされています。「年老いたものが孫の手を引いてでもお参りできるよう、上州佐波の群(現在の伊勢崎市周辺)に祀るべし」という神様からのお告げに従い、神池である五反田沼の中に社殿が造営されました。
このような経緯から、この伊勢崎の『御嶽山白龍神社』を参拝することで険しい木曽御嶽山の同等ご利益があるとされています。

<二の鳥居前にある石碑>
白龍様に護られ龍神信仰を感じられる静寂のなか木曽御嶽山に思いを馳せる
<一の鳥居>
桜の木に囲まれた一の鳥居が沼の東側にあります。沼の周辺には50本の桜の木があり、満開を迎えた頃には、それはそれは素晴らしい景色が広がります。満開の桜を楽しんでもらえるよう花の開花に合わせ【白龍神社桜祭り】が開催されます。地元住民や参拝者に「神社を身近に感じてもらえるように」と始まったアットホームな春の花祭り。日本舞踊の奉納や太鼓の演奏などが披露されるほか、キッチンカーの美味しいグルメなどが楽しめ、夜のライトアップは神社と水面に映る桜の花が幻想的な風景を映しだします。

<二の鳥居>
橋を抜けると待っていたのは、白龍様の大きな御神徳に包まれる特別な時間

<神楽殿>
朱塗りの橋を渡ると社殿が見えてきます。手前には手水舎があり水の湧き出し口には赤城大通龍大神(あかぎだいつうりゅうおおみかみ)様がいらっしゃいます。本殿には伊弉諾大神、伊弉冉尊、白光龍神3つのお社があり「縁結び、夫婦円満、金運・開運、健康長寿 」など様々なご利益をいただくことができます。他にも、季節や月ごとにデザインが変わる【月替わり御朱印】や他の神社と合同で行われる【コラボ御朱印】なども人気で、白龍神社のご利益にあやかろうと、たくさんの方がお越しになるそうですよ。さらに、日本で初!となる御朱印が来年の令和9年1月から始まるそうで、こちらも見逃せない御朱印になりそうです。最新情報は白龍神社のホームページまたはインスタグラムにて公開しますのでぜひご確認ください。
宮司さんご夫妻が手掛けた群馬県一大きな絵馬や朱塗りの橋が圧倒的な迫力で出迎えてくれます

<白龍神社全体>
白龍神社には数々のご利益スポットがあります。西側に架かる橋を渡った先にある大きな絵馬。ひときわ目を引くその大きさは横幅6m×高さ2.5mもあり、なんと群馬県一の大きさを誇るのだそう。他にも白龍と青龍の夫婦の龍神様が宿っているとされる「重軽石」や月に2、3度ある蛇の日のみ御開帳される「蛇石」などがあり、仕事や健康、恋愛、長寿、金運など触ると様々なご利益がある石があります。驚いたのは、ともに境内から出土した石なんだそうです。
白龍様の慈悲深い思いを繋ぐ地域との歩みとこれからの社の新たなる歩み


<桑子宮司>
宮司の桑子さんにお話を伺いました。ご実家が「神社」という環境に育ち、自身も参拝によって救われた経験から「伝統を次世代へ伝え、地域の拠り所になりたい」という思いから神職の道へ進まれたそうです。昭和40年、2度の放火により当時の社殿と披露宴会場が消失し、その後有志によって現在の社殿が再建されたそうです。元の美しい社殿を蘇らせ、かつてのように地域の人々が寄り添い、絆を深めあえるような「拠り所」としての神社を取り戻すことを目指し、現在再建に向けた歩みを進めていらっしゃいます。

<水面に移る社殿と桜の木>
神社のシンボルである「赤い橋」目当てに訪れる人も多く、写真家やフォトジェニックな写真を撮りたい人などにも人気の神社です。和傘や提灯など季節によって変わる風景も魅力のひとつになっています。伝統を紡ぎ、次世代の心の拠り所へと進化を続ける姿から今後も目が離せません。
※この取材は2026年9月に行いました。
インフォメーション
御嶽山 白龍神社
住所:群馬県伊勢崎市東小保方町2944
電話:0270-62-3588
受付時間:9時~15時
社務所休務日:ホームページまたはインスタグラムにてご確認ください
Instagram:@hakuryujinjya
春野こむぎ