新しくなったGunma Flower Park+で出会う、初夏の魅力【ぐんま観光県民ライター(ぐん記者)】
更新日: 2026年07月10日
赤城山の裾野に広がる群馬県有施設の植物園Gunma Flower Park+(ぐんまフラワーパークプラス)。年間を通して花を楽しめる植物のテーマパークとして親しまれ、2025年10月のリニューアルで、花と自然をより身近に感じられる体験型の施設へと生まれ変わりました。これまでの歴史ある温かみはそのままに、現代的な美しさが融合した園内は懐かしくも新鮮な空気が流れていました。ベンチに腰掛けて風を感じたり、木陰を歩いたり、気になった花の前で立ち止まったり。新緑が美しい初夏の園内を散策しながら、新しくなったパークの魅力をレポートします。
季節の彩りが広がるHANAエリア
まず足を踏み入れたのは、メインフラワーガーデンとフラワーホールガーデンから構成されるHANAエリア。

園内のアジサイは約5,000株。定番のアジサイに混ざって、ぽってりとしたシルエットが愛らしいピンクや白のアナベル、そしてすっと立つ姿が美しいノリウツギも咲き誇っていました。
色とりどりのアジサイが自然に溶け合う景色は華やかなのに落ち着きがあり、思わず足を止めて眺めたくなります。

その傍では夏を先取るルドベキアや、元気なブルーサルビアがひょっこり顔を覗かせており、初夏の生命力を肌で感じるひとときでした。

散策で火照った体をクールダウン
園内をひと通り歩く頃には、じんわりと汗ばむ陽気になってきました。そんなときに立ち寄りたいのが、新しく誕生したフラワーホールカフェです。
ガラス張りの開放的な空間に足を踏み入れると、外の暑さがふっと遠のきます。
空間に漂う花の香りに包まれながらメニューを眺めていると、目に留まったのが、ローズサイダー。初夏の陽気も相まって、迷わずオーダーしてみました。

<ローズサイダー ¥600 (税込)>
グラスを口元に運んだ瞬間、バラの豊かな香りが鼻腔に広がりました。すっきりした味わいと軽やかな炭酸が喉を潤してくれます。気づけばあっという間に飲み干していました。
甘い香りに包まれるMINAMOエリア
続いて訪れたのはMINAMOエリア。池のまわりにはローズガーデンが広がり、その先には気品あるイングリッシュガーデンが静かに続いています。
Gunma Flower Park+のバラの株数はなんと群馬県内最大。
園内には約250種類・5,700株もの春バラが植えられており、初夏の今でもその余韻とともに、穏やかな小道の風景を楽しむことができます。

バラのアーチや小道をゆっくり歩いていると、風がそよぐたびにみずみずしい香りがふわりと立ちのぼってきます。天然のフレグランスに包まれているようで、そのまま歩いているだけなのに気持ちまでほどけていくような感覚がありました。

大自然のHARAPPA エリアと 静寂のTEIENエリア
さらに奥へと進むと、緑豊かな大自然の中で思いきりリフレッシュできるHARAPPAエリアが現れます。プレイガーデンには、木々の間にのびる長い滑り台や、わくわくするトンネルなどの遊具が設置されており、子どもたちが自由に駆け回れる開放的な空間でした。緑の迷路に迷い込みながら、大人も冒険心をくすぐられますね。
最後に訪れたTEIENエリアでは、これまでの華やかな風景から一転し、静けさに満ちた庭園や、素朴な野菜の花畑が広がっていました。

散策の終わりには、日本的で素朴な静けさが心地よく感じられました。
Gunma Flower Park+で出会う、初夏の花景色
瑞々しいアジサイや気品のあるバラなど、初夏の園内にはさまざまな魅力が広がっていました。園内ではブーケづくりやマルシェ、ウォークラリーなど、季節ごとのイベントも開催されています。訪れるたびに新しい楽しみと出会える場所です。
初夏の中で、自分だけの心地よい過ごし方を見つけてみるのもいいかもしれません。
インフォメーション
Gunma Flower Park+(ぐんまフラワーパークプラス)
住所:群馬県前橋市柏倉町2471-7
電話:027-283-8189
営業時間:9:00~17:00
定休日:Gunma Flower Park+公式ホームページによるカレンダーをご覧ください
料金:高校生以上 1,500円、小中学生 500円、未就学児 無料、ペット 200円
HP:https://www.flower-park.jp/
Instagram:@gunmaflowerpark_official
X:https://x.com/gunmaflowerpark
※本文中の価格等は2026年6月の取材当時のものです。
荒木颯平