まるで鏡面の輝き!心休まるフォトスポット「碓氷湖」(うすいこ)を満喫【ぐんま観光県民ライター(ぐん記者)】
「碓氷湖」とは?
<入口の看板>
「碓氷湖」とは、坂本ダムにより中尾川と碓氷川の合流点を堰き止めて造った人工湖です。四方を国有林の大木に覆われていて、とても自然豊かなところです。四季折々美しい姿を見せますが、特に秋の湖面に映る紅葉はすばらしいもので、多くの方が訪れます。湖畔には約1.2キロメートルの散策道があり、約20分で一周できます。
また、駐車場はとても広く、駐車するのに困らないほどでした。
駐車場内にはトイレが設置してあり、安心してお出かけできます。
まず目に飛び込んでくるもの!
<橋と紅葉の絶景>
「碓氷湖」に到着すると、まず目に飛び込んでくるのは、湖面とその先にたたずむ「碓氷湖」を象徴する鮮やかな橋、そして見事な紅葉でした。一周するとどんな景色が見られるのでしょうか。期待を寄せながら「碓氷湖」をぐるりと一周して散策してみました。

<右回りで「碓氷湖」の散策スタート>

<階段を駆けあがる>

<橋からの「碓氷湖」>

<見事な紅葉と「碓氷湖」>

<坂本ダムのフォトスポット>

<歩きやすく整備された歩道>

<橋が見えてきた>
小さい橋は『ほほえみばし』
<ほほえみばし ①>
橋が見えてきたと思ったら、冒頭で見えていた大きな橋の手前に小さな橋がありました。小さな橋『ほほえみばし』はきれいな赤い橋で、歩くのがさらに楽しくなり、橋の上からも絶景が広がっていました。

<ほほえみばし ②>

<ほほえみばしからの景色>

<橋と紅葉の絶景>
大きな橋まであと少し
<ふれあいトンネル>
大きな橋まであともう少し。というところでトンネルが待っていました!中は薄暗く、少し怖い印象がありましたが、トンネルは意外と短く一瞬で通り過ぎることができました。トンネルを抜けると、やっと大きな橋が見えてきます。『夢のせ橋』と名付けられた大きな橋はその名の通り、みんなの夢を乗せているような、とても頼もしい橋に感じました。『夢のせ橋』には途中に階段があり、下まで降りることができ、湖畔まで近づけました。湖畔からも絶景が広がっていて、景色を楽しみながら一周することができました。次回は逆回りで散策してみるのも面白いかなと感じました。

<夢のせ橋>

<夢のせ橋からの風景>

<湖畔からの風景>

<鳥たちが気持ちよさそうに浮かぶ様子>

<まるで鏡面の輝きの「碓氷湖」>
碓氷第三橋梁 通称「めがね橋」へのアクセスも抜群
<めがね橋>
紅葉の名所「めがね橋」へのアクセスも抜群です。「碓氷湖」から1kmほどの距離で、アプトの道を歩いていくこともできます。めがね橋駐車場の混雑時は「碓氷湖」から散歩しながら目指すのもおすすめです。
また、碓氷峠には車が一定の速度で走ると路面から音楽が聞こえる「メロディーライン」が新たに設置されました。県内では11か所目になります。
「碓氷湖」から「めがね橋」へ向かう道中にありますので、車で走ってみてはいかがでしょう。
素晴らしい景色を眺めながらの「碓氷湖」一周の散策は、自然の中で心と体がリフレッシュできる贅沢な時間でした。朝方は空気が澄んでいて、横からのやさしい太陽光が「碓氷湖」と紅葉を照らしていました。
心休まるフォトスポット「碓氷湖」とその周辺を散策して、癒しのひとときを過ごしてみませんか。
インフォメーション
瀬尾リュウイチ