景色楽しむ「観音山カフェ癒庵-yuan-」と高崎白衣大観音参拝 【ぐんま観光県民ライター(ぐん記者)】
2026年オープン!観音山カフェ「癒庵-yuan-」とは
観音山頂駐車場から徒歩1分、階段を下りるとカフェを発見。2026年1月22日にオープンした、景色を楽しむことができる観音山カフェ「癒庵-yuan-」です。中に入ると突き当りの大きな窓から見える絶景に見とれてしまいました。

オーナーの柳澤さんにこの場所にカフェをオープンした理由をお聞きしました。高崎市出身の柳澤さん。お父様が高崎白衣大観音「慈眼院」の境内にある橋を作る仕事に携わっていて、小さい頃から親しみを感じ、この場所が大好きだったそうです。「昔のように観音山に人が戻ってきて欲しい、観音山全体を盛り上げたい」という強い気持ちがあり、念願が叶ってのオープンです。
高崎の夜景を一望できるカフェはなかなかありません。
大人気はカウンター席。せっかくならこの景色を独り占めしてみたいですよね。予約もできるのでInstagramのDMか電話で予約してみてください。1階にある系列店のサウナを利用したあとは、整いの続きとして、2階に上ってきてはいかがですか。
高崎市街と赤城山を一望!開放感あふれる絶景カフェ
天気の良い日は、赤城山、谷川岳、子持山、日光連山、筑波山、なんと東京スカイツリーまで見えるそうです。
季節を楽しめるのが特徴で、桜の時期は素晴らしい絶景に圧巻です。新緑や紅葉、雪景色など、毎日楽しめる場所になっています。
来店した日はあいにくの曇り空でしたので、青空に映える山々をまた見に来たくなりました。
柳澤さんは雨の日も好きだそうで、雨上がりに虹が見えることもあって最高にきれいだと教えてくれました。ここからなら虹の根本左右どちらもくっきりと見えることでしょう。いいことがありそう。


観音山カフェ「癒庵-yuan-」ではランチやデザート、ドリンク、アルコール、ディナーを楽しむことができます。期間限定のいちごみるく(600円)、オレンジキャラメルラテ(700円)、もっちりわらび餅 観音山のしずく(500円)を注文。自家製シロップのいちごの果肉が大きくてとてもおいしかったです。焦がしオレンジが香って大人なラテでした。

<ヴィーガン料理>
写真提供:観音山カフェ「癒庵-yuan-」
話題のヴィーガン料理もありますよ。
動物性たんぱく質不使用のヴィーガンサラダに、ヴィーガンカレー。興味がある方はぜひご賞味あれ。
夜は雰囲気一変…高崎の夜景が楽しめる特別な時間
<写真提供:観音山カフェ「癒庵-yuan-」>
ゆっくりと時間が流れる癒しの場所。高い位置から見る夜景とは違い、近くに見える夜景を楽しむことができる観音山カフェ「癒庵-yuan-」。高崎の夜の街がキラキラと輝きうっとりしてしまいます。

<写真提供:観音山カフェ「癒庵-yuan-」>
おすすめの時間は、もちろん夜景タイム。あとは、夕方から夜に変わる時間帯、大体17時くらいで、空の色がピンク・オレンジに変化する様子がとても綺麗だそうです。

<写真提供:観音山カフェ「癒庵-yuan-」>
満月も幻想的でずっと眺めていられそうですね。夜はアルコールやおつまみ、ディナーメニューも豊富にあります。

<写真提供:観音山カフェ「癒庵-yuan-」>
高崎大花火大会が毎年開催されていますが、このカフェでは特等席で観覧できます。最高のシチュエーションです。2026年の高崎大花火大会は8月22日(土)に開催予定です。6月から予約開始するそうなので気になる方は早めの予約をおすすめします。
高崎白衣大観音を参拝!慈眼院で御朱印もいただきました
上毛かるたの「ひ」の札「白衣観音慈悲の御手」で有名な観音様。群馬県民ならだれもが知っていますよね。建立したのは、実業家の井上保三郎氏。「観音様によって平和な世の中を願いたい」という思いから建設を進めました。昭和11年に完成して以来90年間も群馬のシンボルとして観音山の頂上からいつも私たちを見守ってくれています。
結婚前は地元も近く職場からも見ることができたので、すごく親しみを感じていました。子供の頃、大晦日除夜の鐘が鳴ると、お蕎麦を食べ、暖かい服装で観音様にお参りに行くことが我が家の定番行事でした。
久しぶりに参拝した高崎白衣大観音「慈眼院」。懐かしさと心地良さで気分も晴れやかに。

初めて御朱印もいただきました。優しくそして力強いまるで観音様のような御朱印です。慈眼院本堂右側の寺務所でいただくことが出来ます。

<慈眼院本堂>
お守りの種類も豊富で、私は「身代わり観音守」を購入。すると、スタッフの方が興味深い話をしてくれました。観音様の胎内には仏像が20体安置されていて、東日本大震災のときの揺れで、胎内9階に安置されていた白衣観音像の腹部に大きな亀裂が入りました。その観音像が災害を一身に引き受けてくれたおかげで、観音様は無傷だったそうで、そこから「身代わり観音」と言われるようになりました。

「身代わり観音守」を持つことで自身の危険を回避できたという不思議な体験をした方々が年に数回参拝にくるそうです。そういう話を聞くと御利益を感じることが出来ます。

真下から見上げる観音様の迫力に圧倒されながらも、穏やかな表情と丸みをおびた観音様に安心感を抱きました。高崎白衣大観音様は女性説がありますが、性別はないということを教えて頂き目から鱗で、新たな発見に嬉しくなりました。
心を整える観音山さんぽ|カフェと参拝で癒される休日に
おすすめ写真スポットは、井上保三郎氏の銅像と観音様を同時に拝むことができるこのアングル。感慨深いものがありますよね。

こちらは、観音様の後ろにあります「光音堂」。恋愛成就・良縁祈願など縁結びにご利益があります。

昔からある参道のお店も、どこか懐かしさを感じました。
数十年ぶりの参拝でしたが、変わらずにそこで見守ってくれている安心感。いて当たり前な存在になっていたけれど、ふと思い出した時には、近況報告などを兼ねて参拝したいと思いました。
インフォメーション
観音山カフェ「癒庵-yuan-」
住所:群馬県高崎市石原町2340-1 2F
電話番号:050-8889-5812
営業時間:午前11:00~午後19:00(日曜~水曜)
午前11:00~午後21:00(金曜・土曜)
定休日:木曜日
駐車場:観音山頂駐車場(無料)約242台
Instagram: @kannonyama_cafe
高崎白衣大観音 慈眼院
住所:群馬県高崎市石原町2710-1
電話番号:027-322-2269
拝観時間:午前9:00~午後17:00(11~2月は16:30まで)
胎内拝観料金:中学生以下100円 高校生以上300円
駐車場:つけもの処 旬彩(グリーンパーク)駐車場(有料)約30台
観音山頂駐車場(無料)約242台
※本文中の価格は2026年5月の取材時点のものです。
きなこ