圧倒的ボリューム!大泉町のブラジリアンバーガー【ぐんま観光県民ライター(ぐん記者)】

ブラジリアンバーガー

更新日: 2026年02月13日

日本最大のブラジル人コミュニティが形成されている、大泉町のブラジルタウン。たくさんの本格的なブラジル料理を味わうことができますが、特におすすめなのがブラジリアンバーガーです。ボリューム満点で、肉の旨味が際立つその味わいにはハマること間違いなしです。「TOMI(トミ)」、「BURGER’YA(バーガーヤ)」、「Restaurant Big Beef(レストラン・ビッグ・ビーフ)」の3店をご紹介します。

「TOMI」の1.2kgもあるモンスター級巨大バーガー

TOMI

TOMI

 

「TOMI」はブラジルのハンバーガーとパンのお店です。日系ブラジル人の旦那さんと日本人の奥さんが二人で経営しています。

 

このお店のブラジリアンバーガーはとにかくでかい! ふつうサイズのハンバーガーでも日本の一般的なハンバーガーの1.5倍くらいあり、いちばん大きいサイズの「メガトミ(税抜2,200円)」にいたっては、なんと1.2kgもあります。今回はこのモンスタークラスの巨大ハンバーガーを注文しました。

 

<メガトミ>

 

キッチンからジュージューと肉の焼ける音とともに食欲をそそる匂いが漂ってきました。しばらくしてテーブルに到着。実物を目の前にすると、その大きさに圧倒されます。隣に置いた350mlのドリンク缶と比較してもらえば、その大きさが伝わるのではないでしょうか。

ちなみに、この「メガトミ」、5分以内に食べ切ると無料になるそうです。いや、無理でしょ……。しかし、オーナーさん曰く、これまでにクリアした人は何人もおり、その最短記録は2分24秒だそうです。ええっ、本当に⁈

 

僕にはとても真似できなさそうなので、ゆっくりと味わっていただくことにしました。具材はハンバーグ、ベーコン、ハム、カラプレーザ、チーズ、玉子、レタス、トマトです。カラプレーザというのは、スパイスを効かせたブラジルのソーセージです。

 

<具材たっぷり>

 

まず全体を半分にカットしてもらい、ナイフとフォークで少しずつ口に運びました。スパイスと塩味の効いた肉は、噛むほどに旨味が溢れ出します。肉、肉、肉……と、肉のボリュームが凄まじいですが、ふわふわでほのかに甘いバンズ、風味豊かなチーズ、シャキシャキのレタスと、味と食感にいろいろな変化があって飽きさせません。

 

しかし、半分食べたところでもうお腹いっぱいです。残り半分は袋に包んで持ち帰りにしてもらいました。

 

大食い早食いに自信のある方は、5分以内での完食に挑戦してみてはいかがでしょうか。そうでない方は、34人くらいでシェアするのがよさそうです。

 

<ガラナ>

 

ドリンクは「ガラナ(税抜220円)」をいただきました。ブラジルでもっともポピュラーな炭酸飲料だそうです。味はコーラに似ていますが、独特の甘味と酸味があります。

 

<ポン・デ・ケイジョ>

 

また、レジ横のガラスケースには、ブラジルのパンやスイーツが並んでいます。いちばん人気は「ポン・デ・ケイジョ(税抜55円)」です。タピオカ、チーズ、卵で作られており、外はカリッ、中はもちっとした食感が魅力です。

「BURGER’YA」の食材にこだわり、丁寧に手作りした豪快バーガー

BURGER’YA

BURGER’YA

 

BURGER’YA」はブラジル人のカツミ・オオクマさんが経営するブラジリアンバーガーのお店です。「スーパータカラ」という多国籍スーパーに併設されています。

 

BURGER’YAオーナーのカツミ・オオクマさん>

 

このお店のはじまりは、カツミさんの自宅アパートのキッチンでした。彼はそこで古いフライパンでパンを焼き、4,000円で購入した電動式グリルで肉を焼いたそうです。ソースや塩はすべて自家製。保存料は一切使用せず、丁寧に手作りしたそのハンバーガーの味は、大泉町のブラジル人コミュニティだけでなく、日本人の間でも徐々に評判を呼ぶようになりました。そして今や、横浜に2号店、新宿に3号店を出すまでに成長を遂げました。

 

<キャッシュバーガー、ポテトとドリンク付きのセット>

 

いちばん人気は「キャッシュバーガー(単品で税込1,100円、ポテトとドリンク付きのセットで税込1,650円)」です。ふわふわのバンズにオーストラリア産ビーフ100%のパティ、レタス、トマト、ベーコン、ピクルス、チェダーチーズがサンドされています。ソースの量は控えめなので、ジューシーなビーフパティの旨味など、素材そのものの味が最大限に引き出されています。

 

<カスカタバーガー、ポテトとドリンク付きのセット>

 

もうひとつのおすすめは「カスカタバーガー(単品で税込1,150円、ポテトとドリンク付きのセットで税込1,890円)」です。ビーフパティにチェダークリームとクリスピーベーコンがかけられているのですが、見てください、この量を! 「カスカタ」はポルトガル語で「滝」の意味ですが、チェダークリームがまさに滝のようです。これがとても濃厚で美味しく、ビーフパティとの相性も抜群。ウッドプレートに溢れ出したものもすべて指で掬い取って舐めてしまいました。

「Restaurant Big Beef」のバーガーはステーキや牛リブをサンド

Restaurant Big Beef

Restaurant Big Beef

 

Restaurant Big Beef」はブラジルの食堂のような温かな雰囲気の本格ブラジル家庭料理店です。お客さんは母国の味を求めてやってくるブラジル人をはじめ、外国人が多く、店内には英語やポルトガル語など多言語が飛び交っています。日系ブラジル人の両親を持ち、日本に帰化した多々木和明さんが店長を務めています。

 

Restaurant Big Beef店長の多々木和明さん>

 

<ビッグビーフバーガー、ウィンガラナとポテト付きのセット>

 

このお店のブラジリアンバーガーもどれもボリュームたっぷりですが、その中でもいちばんのボリュームを誇るのが「ビッグビーフバーガー(税込1,595円)」です。具は牛ランプ、鶏肉ステーキ、スモークソーセージ、ベーコン、目玉焼き、チーズ、レタス、トマトと、特に肉のバラエティが豊富。あーんと大きく口を開けてかぶりつくと、さまざまな肉の旨味が口いっぱいに広がります。牛ランプは腰からお尻、ももにかけての部位で、クセのない上品な味わいと柔らかさが特徴。そのため、鶏肉やソーセージとも絶妙にマッチします。

 

バーガー類には、プラス374円(税込)でドリンクの「ウィンガラナ」とポテトフライをセットで付けることができます。

 

<牛リブサンド>

 

もうひとつのおすすめは、「牛リブサンド(税込979円)」です。バンズではなく、フランスパンに牛リブオーブン焼きとヴィナグレッティをサンドしています。ヴィナグレッティというのは、トマトやタマネギを細かく刻んで、酢やオリーブオイルで和えたサラダです。牛リブのジューシーで濃厚な旨味の中に、さっぱりとした清涼感を与えてくれます。

 

今回ご紹介した3店は、東武小泉線・西小泉駅から徒歩でアクセス可能です。周辺には他にもたくさんのお店があり、ボリューム満点のブラジリアンバーガーを食べ歩きしたり、多国籍スーパーで外国の食材をチェックしたりと、楽しみ方もいろいろ。異文化のわくわくを気軽に満喫することができます。

インフォメーション

TOMI(トミ)

 

住所:群馬県邑楽郡大泉町坂田3-7-4

電話:0276-61-1030

営業時間:水~金8:00~19:00、土日7:00~20:00

定休日:月曜、火曜

 

 

BURGER’YA(バーガーヤ)

 

住所:群馬県邑楽郡大泉町坂田3-12-10(スーパータカラ内)

電話:0276-55-6955

営業時間:11:00~20:00(ラストオーダー19:30)

定休日:火曜

 

Instagram:@burger.ya

 

 

Restaurant Big Beef(レストラン・ビッグ・ビーフ)

 

住所:群馬県邑楽郡大泉町坂田2-16-1

電話:0276-55-1264

営業時間:9:00~21:00

定休日:無休

 

Instagram@restaurant_big_beef

小林ていじ様

小林ていじ

群馬県館林市出身のフリーライター。海外をふらふらと放浪するのが好きで、旅の記事をもっとも得意とする。現在は日本にいるが、また海外に出てずっと旅して暮らしたい。