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地域の魅力を再発見!観光サイクリング〜草津温泉編〜

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更新日: 2024年12月02日

 

■温泉だけじゃない。高原の自然を感じるスポットを巡る自転車旅

草津温泉といえば、湯けむりに包まれる湯畑周辺の散策が定番ですが、温泉街から少し離れれば高原ならではの豊かな自然を満喫できるスポットが点在します。

レンタサイクルがあるのは、高速バスや観光バスが発着する草津温泉の玄関口「草津温泉バスターミナル」1階にある観光案内所。e-Bike(電動アシスト自転車)なので、坂道もらくらく。快適なサイクリングが楽しめます。レンタルは2時間3000円〜。ヘルメットも貸出しています。

*冬季期間(12月〜3月)は貸し出し中止。天候や道路状況によって期間は変更になる場合があります

 

「草津温泉観光協会」

草津町草津28 草津温泉バスターミナル1F

0279-88-0800

9:0017:00

 

■気分爽快!温泉街を一望できる天空のブランコ 

草津温泉バスターミナルから、緩やかな坂道を自転車で登ること約10分。「草津温泉スキー場」に到着です。冬は多くのスキー客で賑わいますが、グリーンシーズンも魅力満載。「天狗山プレイゾーン」には、高原の自然を満喫できるアクティビティが揃います。

8人乗りの高速ゴンドラ「パルスゴンドラ天狗」に乗って、標高1370メートルの天狗山山頂へ。高さ10メートルの巨大ブランコ「SKY-SWING(スカイスウィング)」がそびえ立ちます。眼下に広がるのは、草津の温泉街。空に向かって漕ぎ出せば、絶景とダイナミックな浮遊感が楽しめます。

空中に張られたワイヤーを最高速度70kmで滑り降りる「バンジップテング」も人気です。

 

「草津温泉スキー場 天狗山プレイゾーン」

草津町草津白根国有林158林班

0279-88-8111

営業期間・料金等はHPで確認

932-onsen.com/green

  

■マイナスイオンたっぷり。サイクリングロードで森林浴

「天狗山プレイゾーン」から音楽の森へと向かう県道55号を走ると、「草津森の癒し歩道 サイクリングロード」の入り口が現れます。

カラマツ、カエデ、クリなどが生い茂る森の中を走る、片道約2キロのサイクリングロード。アスファルトで舗装されているため走りやすく、それほど起伏もありません。深呼吸すれば、マイナスイオンが体に染み渡るよう。車は通りませんが散歩を楽しむ人もいるので、気をつけて走行しましょう。

 

自然豊かな別荘地のベーカリーでランチタイム

温泉街の喧騒を離れた静かな別荘地内に立つ「こごみパン」。ハード系からソフト系まで1215種類のパンが並びます。生地には自家製酵母や国産小麦を使い、あんこやカスタードなどフィリングも手作り。春はふきのとう、夏はとうもろこし、秋は栗、冬は花豆など、旬の素材を取り入れた限定メニューも好評です。木の温もりあふれる店内でイートインも可能。テラス席では豊かな自然を間近に感じられます。日替わりスープを付ければ大満足のランチに。

 

「こごみパン」

草津町草津464-904

0279-82-5757

9:0017:00(売り切れ次第閉店)

月曜、第4火曜定休

https://www.instagram.com/kogomipain/

 

草津の伝統的な入浴法「合わせ湯」を体験 

草津温泉に来たからには名湯を堪能したいもの。「大滝乃湯」は、「美人の湯」として名高い「煮川源泉」を使用した日帰り温泉施設。草津温泉には主に6つの源泉がありますが、「煮川源泉」はホテルや旅館にはひかれておらず、入れるのは大滝乃湯と共同浴場の2箇所だけという貴重な源泉です。

また古くから草津に伝わる入浴法「合わせ湯」が楽しめるのもこちらの施設の魅力。およそ38度〜46度の温度の異なる4つの浴槽があり、低温の浴槽から高温の浴槽へと順に体を慣らしながら浸かっていきます。源泉を水で薄めず浴槽を巡らせることで自然冷却しているので、源泉そのままの成分を体感できます。

 

大滝乃湯」

草津町草津596-13

0279-88-2600

9:0021:00(入館は20:00まで)

 

草津温泉の新名所「温泉門」

温泉街の入り口にある国道292号の渋滞を解消するために整備された立体交差。脇にある広場には湯畑のサテライトをイメージした足湯があり、3本の湯樋から毎分約600リットルの源泉が流れています。湯けむりを立てて源泉が流れ落ちる様子は迫力満点。夜はライトアップされ、幻想的な雰囲気に。無料駐車場やトイレも完備しています。

 

「草津温泉門」

草津町草津456-1

0279-88-0800(草津温泉観光協会)

 

■締めくくりはサイフォンコーヒーでホッと一息 

「温泉門」のほど近くにあるカフェ「森田コーヒー」。「1126(いいふろ)」、「932(くさつ)」、「102(とうじ)」と温泉にちなんだ3種のブレンドコーヒーがあり、サイフォンで1杯ずつ丁寧に淹れ、サイフォンのまま提供してくれます。カップ1.5杯分とたっぷりサイズなので、ゆっくり過ごせるのも嬉しいポイント。コーヒーと相性抜群のスイーツや、喫茶店の王道メニューとも言えるナポリタンやドライカレーなど食事メニューも揃います。朝8時から夕方6時までの通し営業なので、遅めのランチにも最適です。

 

「森田コーヒー」

草津町草津454-6

8:0018:00L.O.17:30

不定休*インスタグラムで確認を

https://www.instagram.com/moritakoffee/

  

 

群馬県の公式YouTubeチャンネル「tsulunos」では、山本一太知事のサイクルツーリズム体験旅の動画を公開しています。ぜひご覧下さい。

https://www.youtube.com/watch?v=2BP8GAeseE4