都内から車で2時間!入場無料なのに一日中楽しめる穴場スポット『桐生が岡遊園地』『桐生が岡動物園』の魅力をご紹介
見晴らし抜群!お花もたくさんある丘の上の遊園地&動物園
「桐生が岡遊園地」「桐生が岡動物園」は、JR両毛線・わたらせ渓谷鐵道・桐生駅から歩いて20分ほどの、豊かな自然に囲まれた小高い丘の上にあります。園内はサクラ・ツツジ・アジサイなどのお花や樹木に囲まれており、四季折々の自然を感じることができます。
駐車場は9ヵ所完備、計379台駐車することができます。また公式HPからリアルタイムで利用状況を配信しているので、混雑具合も確認でき、駐車の際の無駄なストレスがないのも嬉しいポイントです。
「桐生が岡遊園地」の遊具利用料金は、大型遊具が1回につき子ども(2歳〜中学生)100円、大人200円、さらに小型の乗り物は20円で楽しめるものもあり、とてもリーズナブルです。
大型遊具は券売機で販売している「利用券」を使用することで楽しむことができます。おすすめは、100円お得な12枚綴り1,100円の回数利用券です。
小さいお子さまから家族そろって楽しめる種類豊富な遊具!
園内には大型遊具が8種類、小型乗り物コーナーにはバッテリーカーやミニ新幹線があり、その他20円から遊べるゲームコーナーなど種類豊富にそろっています。2023年には座席に備え付けの水鉄砲を発射して得点を競い合える「ウォーターシューティングライド」と、迷路を進みつつクイズをクリアしカードをゲットする「カード迷路ぐるり森大冒険」の2つのアトラクションが新登場しました。昔懐かしいレトロな乗り物から新しいアトラクションまで幅広いラインナップが魅力です。
年間100万人のお客さまが来園し、地元の方々に愛されている「桐生が岡遊園地」ですが、「カード迷路ぐるり森大冒険」がオープンしてからは「九州から来ました!」というお客さまもいるくらい、全国からの来園があるそう。
今回取材に訪れた日はお天気にも恵まれて、園内はファミリーやカップル、3世代で遊びに来られている方など多くのお客さまで賑わっていました。
「桐生が岡遊園地」で一番人気の「ミニレール」はモノレールのような構造になっており、周囲の景色を楽しみながら園内をぐるっと一周できます。トンネルにはちょっとした秘密があるので、ぜひ行ってみてからのお楽しみに。
スタッフの小平さんによると、天候が良い日はゲームコーナー前の広場でレジャーシートを敷いてピクニックを楽しんでいるお客さまや、遠足で来園する子どもたちも多いとのこと。高台からの景色を一望しながらお弁当を食べるのもいいですね。
お弁当や軽食も幅広く販売しています!
園内には休憩所が2ヵ所あり、1ヵ所はエアコンが設置されているので、真夏や真冬に訪れても快適に休憩することができます。また、休憩所以外にもいたる所にベンチが置いてあるので、一休みする場所に困ることはないでしょう。
売店では土日祝日に、地元桐生市の特産品を使用したお弁当を販売しています。群馬名物のソースかつ丼をはじめ、いなり寿司のお弁当やパン、 サンドイッチなどお好みに合わせてチョイスでき、ご飯の心配もいりません。遊んで小腹が空いた時や3時のおやつにぴったりなポップコーンやチュロス、わたあめなどの販売もありますよ。( 雨天の日などは販売がお休みになることもあります。)
誰でも楽しむことができるイベントも充実!
「桐生が岡遊園地」は遊具だけではなく、イベントも充実しています。取材に訪れた日には1,100円の回数利用券を購入の際、当たりが出るとホワイトデーのプレゼントがもらえるイベントを開催していました。他にも大道芸人のパフォーマンスや、子ども縁日、クイズラリーなど、世代を問わず誰でも楽しむことのできるイベントが多数開催されています。来園の際にはぜひ公式HPをチェックしてみてください。
赤ちゃん休憩室も綺麗で安心!
正門近くにある自販機にはオムツや手口拭きシート、離乳食、液体ミルクなど、赤ちゃんがいるご家族も安心のラインナップが取り揃えられています。赤ちゃん休憩室はエアコン完備で、可愛いらしい壁紙で明るく綺麗な室内となっています。
たくさんの動物が飼育されていて見応え抜群の「桐生が岡動物園」!
「桐生が岡動物園」は、「桐生が岡遊園地」から歩いて2分ほどの場所にあります。人気のライオン、キリン、レッサーパンダや魚類を含めると113種、451点もの生き物を飼育しています。
スタッフの濁沢さんにお話を伺ったところ、イチオシは2022年に新しく建てられた「レッサーパンダ舎」とのこと。
レッサーパンダ舎は一軒家のような形をしており、木の温かみがあるスペースで3頭のレッサーパンダが飼育されています。室内はアクリル板やガラスで仕切られていて、レッサーパンダと同じ空間にいることを感じられる造りになっています。
2階建てのレッサーパンダ舎では、上階からもレッサーパンダを眺めることができます。また、外にも展示スペースがあり、取材に訪れた際は、頭の上にある屋外トンネルで休憩しているレッサーパンダの可愛らしい姿を近距離で見ることができました。
運が良ければリンゴの餌やりトレーニング中のレッサーパンダを見られるかも!
北海道の旭山動物園や長野市茶臼山動物園など、全国に子どもや孫がいる8歳のライオン、「チャコ」と「ライラ」はずっといっしょにいる仲良し夫婦。大きな強化ガラスから間近で迫力のあるライオンを観察することができます。
15時半には飼育員の方がライオンに餌やりを行っている風景も見られるそう。
水族館では色鮮やかなカクレクマノミやアロワナ、スッポンモドキなど海の魚から川の魚までさまざまな種類の魚が展示されています。室内の中央にはワニの仲間であるメガネカイマンがいました!
(写真提供:桐生が岡動物園)
濁沢さんによると、3月下旬から4月にかけて園内では桜が綺麗に咲き、特にシカを飼育しているエリア付近から桜と鹿のツーショットが撮れるのでおすすめとのこと。
また、不定期でポニーや羊とのふれあい体験が行われるそうです。
レッサーパンダ舎の2階と南門の近くには「桐生が岡遊園地」と同様、綺麗な赤ちゃん休憩室が完備されています。赤ちゃん休憩室が多数用意されているのは、小さなお子さま連れのファミリーには嬉しい配慮ですよね。
ファミリーみんなで楽しめる遊具がたくさんあり、動物とも触れ合うことができる「桐生が岡遊園地」「桐生が岡動物園」をご紹介いたしました。一日中遊べるうえにお財布にも優しい遊園地と動物園。休日のご予定にいかがでしょうか?
インフォメーション
アースケア桐生が岡遊園地
〒376-0056 群馬県桐生市宮本町4-1-1
TEL:0277-22-7580
アクセス:
〈車をご利用の場合〉
北関東自動車道・太田藪塚ICより約30分
北関東自動車・太田桐生ICより約30分
東北自動車道・佐野藤岡ICより約50分
〈電車をご利用の場合〉
JR両毛線・桐生駅から徒歩約20分
上毛電気鉄道・西桐生駅から徒歩約15分
東武鉄道(伊勢崎線・桐生線)新桐生駅よりタクシーで約15分
定休日:火曜日(月によって変動あり。詳しくは公式HPをご確認ください。)
http://www.kiryu-kanrikyoukai.jp/amusementpark/
未来へはばたけ 山田製作所桐生が岡動物園
〒376-0056 群馬県桐生市宮本町3-8-13
TEL:0277-22-4442
アクセス:アースケア桐生が岡遊園地と同様
定休日:火曜日(月によって変動あり。詳しくは公式HPをご確認ください。)
https://www.city.kiryu.lg.jp/zoo/index.html