荒船風穴
操業当時と変わらぬ冷風を肌で体感できる世界文化遺産
2014年「富岡製糸場と絹産業遺産群」の構成資産として世界文化遺産に登録された「荒船風穴」。 1905年(明治38年)、地元の養蚕農家の庭屋静太郎により建設された日本最大規模の蚕種(蚕の卵)貯蔵施設跡。 現在でも操業当時と変わらぬ冷風環境が保たれており、夏でも2℃前後の冷風が噴き出ていることから、肌で感じることのできる珍しい史跡です。 風穴内の冷風を利用することで、シルクの原料となる繭を作る蚕(かいこ)のふ化時期を調整できるようになり、年1回だった養蚕を複数回行うことが可能になりました。その結果、国内のシルクの生産量増加に寄与しました。
カテゴリー
西部
世界遺産
自然・景観
詳細情報
連絡先 | 下仁田町歴史館 |
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電話 | 0274-82-5345 |
公式URL | https://www.town.shimonita.lg.jp/fuketsu/m01/01.html |
料金 | 一般500円、高校生以下無料
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