赤城神社(三夜沢)
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巨木が林立し、荘厳な総門や本殿が鎮座、古代の薫りが漂う古社に流れる静謐な時間
境内に林立する荘厳な巨木群から、歴史の長さと静謐な空気感が伝わります。神社の由緒によれば、上代に豊城入彦命が上毛野国を支配することになった際、大己貴命を奉じたのに始まるとされ、神社の約1.3km北側には「櫃石」と呼ばれる磐座を中心とした古代祭祀の痕跡もあります。1556年建立の惣門や神明造の本殿、極彩色に彩られた本殿内宮殿など県指定重要文化財多数。樹齢1,000年以上、3本の俵杉は藤原秀郷の寄進と伝えられます。