リトリートぐんま:仕事を忘れて「まあ、いっか」。 ゆったり伊香保時間を過ごす温泉旅へ〜サウナとともに〜

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更新日: 2023年04月25日

仕事は嫌いじゃないが、正直、責任やプレッシャーのかかることばかりでわずらわしいことが多過ぎる毎日。

友人と飲みにいったり、ジムに通ったり、発散は意識しているものの、いつのまにか重い溜息がこぼれていませんか?

夜、煌々と光る街の狭い空を見上げてみて、ふと漏れる心の声。「はあ、なんだか息苦しい」。

そんな人を優しく受け入れてくれるのが豊かな自然と情緒あふれる伊香保温泉。

東京から直通バスや電車に乗って約2時間半でたどり着く、街の中心にある石段をシンボルに、どこか懐かしい街並みが温かい場所。

コストがかかっているからには何かしなければならないという、都会脳から解き放たれ、温泉とともに緩く過ごす「伊香保時間」。

終わるころには、肩ひじ張っていた自分はどこへやら。心の声は「まあ、いっか(なんとかなるさ何事も)」。

明日へ向かう足どりも少し軽やかになっている、リフレッシュの旅へ。

※本プランは発売前のモデルプランです。催行時に一部内容が変更となる可能性があります。ご了承ください

1日目

【夕方】

バス旅なんていつぶりだろうか。車窓を眺めるひとり時間

バスタ新宿から「上州ゆめぐり号」に乗り、旅がスタート。

車窓から流れゆく景色を見ていると、都会からどんどん離れていく感覚がじわじわと湧いてきます。

休憩に寄ったサービスエリアで軽い昼食を選んでいるとなんとなく旅気分に。

スマホで見たかった動画などを見たり、ゆっくり寝たりと楽しめるバス時間。

2時間40分ほどで伊香保温泉到着。まず出迎えるのは伊香保温泉のシンボルである大きい石段。

石段の近くには足湯もあり、温泉の街にきた!と実感。

明らかに日常とは違う、のどかな空気感に触れ、思わず深呼吸。

【夜】

温泉、食事、サウナとマイペースに宿時間を堪能

チェックインし、旅に便利な周辺スポットを掲載したパンフレット、ランチマップや、23日目の外食やショッピングにも使える10,000円クーポンをもらい、路線バスやタクシーなどの案内を受けて、ひとまず部屋でごろり。

温泉宿に一人なんて、出張ではあるけど今日も明日も仕事はなにもないという状況は、学生以来という人もいるのではないでしょうか。

とりあえず、まずは自慢の温泉へ。茶褐色の色が特徴の「黄金の湯」と無色透明な「白銀の湯」。

どちらも名湯と名高い泉質。その湯力を堪能しましょう。

そのあとはサウナへイン。サウナは窓から景色が見え、さらに露天風呂などに椅子やソファがあるのでしっかり外気浴。

昨日までの言葉にならない重たい何かが汗とともに流れ出て、自然の風を感じる贅沢な外気浴でととのっていきます。

【夜】

滋味あふれる伊香保の旬をいただき、質の良い睡眠へ誘われる夜

※料理はイメージです

温泉効果なのか空腹感もいつもより敏感に感じながら夕食へ。

一人だと3食すべて「ながら食べ」、友人と高級な店へ飲みに行っても結局、仕事の話。

そんな日常とはかけ離れ、しっかり料理と向き合って口に運ぶなんて久しぶりだなと思いつつ、地元の食材たっぷり、丁寧につくられた一品一品に舌鼓。

お酒も思わず進みます。

体もすっきり、さらに充実した食事時間を過ごすと、いつもより早い時間にやってくる眠気。

食休みのつもりで寝ころびましたが、「まあ、いっか」と素直に就寝。

2日目

【朝】

朝風呂、朝食、座禅…心穏やかに始まる2日目

前日、早く寝たため早朝に目覚め、朝風呂へ。

朝食は体に優しい和食膳。お粥や湯豆腐、野菜など、手の込んだ多彩な料理に体が喜んでいるのがわかります。

朝食後は、2日目、3日目宿泊の素泊まりの宿へ移動し、前日に予約した佛光山法水寺の写経と坐禅体験へ。

日常の息抜きやストレス解消は都会では、刺激を与える「動」が主流。

伊香保では、自分を見つめなおす「静」の時間にトライ。

お寺でじっくり身と心を鎮め、静かに自分と向き合う時間。

写経では、なじみのないお経を書き写しているうちに無心になり、心地良くなってきます。

書き綴る言葉の意味が理解できていく不思議な感覚。

最後の一文字を書き終わったとき、経験したことのない静かな達成感に包まれます。

【昼】

アートに触れ、純粋にクリエイトする楽しさに熱中

昼食は宿で聞いたおすすめのお店で群馬名物「水沢うどん」を。

秋田県の稲庭うどん、香川県の讃岐うどんと並び、「日本三大うどん」のひとつに挙げられる水沢うどん。

清らかな水と塩だけで丹念に鍛えられた麺は、太めで、つるっとした食感の良さとコシが特徴的。

お店によって味も異なるため、この旅中に、水沢うどんの食べ比べをしてみるというのもおもしろいかもしれません。

昼食後は、ガラス工芸体験か、こけしの絵付体験、陶芸体験を選択できます。

高熱で溶けたガラスを吹いて形作るガラス工芸。

思わぬ色や形になる面白さ、まさにガラスに命を吹き込むかのように息を吹いて回して…と思わず没頭してしまいます。

また、こけし絵付け体験は、無地の木彫りを手に取ると、最初は何も思いつかないかもしれませんが

筆を一度進めると熱中して描き、あっという間に時間が過ぎます。

陶芸体験は、ひんやりとした土をてびねりで形にしていく。

アドバイスを聞きながら普段使わないクリエイティブな感性を引っ張り出して

集中する時間。出来たと思ったときにはいかに没頭していたか気づいて驚くかもしれません。

普段明らかに使わない脳の機能を使っている感覚、

もしくは子ども時代に何かと熱中していろいろなものをつくっていたあの感覚。

静かな興奮を感じる新鮮な時間を過ごせます。

【夜】

地元の心地良い空間と会話、お酒を楽しむ夜

宿へいったん戻り、今日の新鮮な体験の振り返りをゆっくりすることも兼ねて、温泉とサウナでゆっくりと。

すっきりしたら、宿で提供されたクーポンを手に地元の居酒屋へ。

地元民も通うアットホームな雰囲気の中、地元グルメや地酒などを味わう至福の時間。

日常では、1人で飲んでいても人と話すのは面倒くさいとシャットアウト気味。

なぜか今日は温かい、ちょうど良い距離感でお店の人や隣の人と会話が心地良い。

会話の中で思わぬ刺激や発見があったり、初めて会った人の人生に少し触れることに楽しさを感じ、お酒がおいしいのであれば、この旅の目的は果たされたようなものかもしれません。

いい気分で2軒目はお店のお客さんに紹介してもらったスナックへ!

3日目

【朝】

ゆっくり自分のタイミングで起床し、温泉巡りへ

昨夜は遅くまで楽しんだので、朝は食事抜きで好きな時間に起床。

都会の休日では遅く起きるとなぜか罪悪感を感じ、朝活せねばと気合をいれてしまいがち。

「まあ、いっか」と、ゆったり朝を過ごせる余裕ができている自分に気づき、思わず笑ってしまう。口癖になっていたら、身体だけでなく心も変化してきた証拠。

良いサインです。

起きたら、宿でもらった伊香保の街の温泉マップを片手に温泉巡りへ。

お土産物屋や饅頭屋、遊戯場が並び温泉情緒もたっぷりの佇まいの石段街。

特に大きな目的もなく街を散策しながらブランチできるお店を探し、入りたくなったら温泉に入る。

思うがまま気が向くままという、実は贅沢な時間。

【昼】

自然に触れ、季節を感じて疲れた心と身体をリフレッシュ

午後は、宿が手配してくれたガイドさんとともに、伊香保の観光や自然スポットへ。

温泉街からすぐのロープウェイに乗り、上ノ山公園や伊香保森林公園を散策。展望台から眺望は感動!

伊香保森林公園内にある自然の冷気が噴き出す「ワシノ巣風穴」や、56月に見頃を迎えるツツジの群生スポット・長峰公園を訪問

自然の壮大さを目の前に、日々の生活でもやもやしていた気持ちも馬鹿らしくなり、素直に感動。そんな自分に驚きながら、心身が浄化される気分に。

【夜】

贅沢な最終日の晩餐に話も弾む!

宿へ戻ったら、まずは温泉&サウナへ。日中、いろいろな場所へ行ったので今日は格別に気持ち良く、このルーティーンも最後かと思うと少し寂しい気持ちにもなってくるかもしれません。

今夜は、2日目に行ったお店の常連さんが教えてくれた、他のおすすめのお店へ。

2日目のお店にいたお客さんがひょっこりお店に現れてお互いに驚くなど、地元の空気感に触れながら過ごす楽しい夜に。

4日目

【朝から昼】

関東屈指のパワースポット「榛名神社」で開運祈願!

最終日の朝は、すっかりなじんだ宿の朝風呂でスタート。昨夜のマッサージで体もスッキリ。

宿で最後の朝食を楽しみ、チェックアウト後は、開運、五穀豊穣、商売繁盛のご利益があり、関東屈指のパワースポットとして話題の「榛名神社」へ。

1400年を越える歴史を持ち、修験道の霊場としても有名なスポット。参道は添い流れる清流の音に癒され、境内は、深い森とたくさんの奇岩・巨岩に囲まれ、 神秘的な雰囲気です。

※棒名神社の本社・幣殿・拝殿(本殿)は保存修理工事中です。完了は、令和7年12月末を予定

立派な大杉や、滝、荘厳な門など見どころも多く、静謐な雰囲気の中、自然の壮大さも肌で感じることができます。

歩いているとたどり着く、国の重要文化財に指定されている本殿は一見、立派な普通の本殿ですが、裏側をみてみると岩が本殿に食い込むようなかたちに!

本殿とつながっている岩の洞窟内にご神体が祀られています。

その唯一無二のその姿を目にすると、パワースポットといわれる理由も納得です。

この旅でスッキリした心身で祈願すると、いつもよりさらにご利益がある気がしてきます。

参拝後は、名物の手打ち魅力の「門前そば」をいただいて帰路へ。

 

Information

仕事を忘れて「まあ、いっか」。ゆったり伊香保時間を過ごす温泉旅へ〜サウナとともに〜 プラン  98,000

3 5 食付き 、朝夕食費用、マッサージ、ガイド費用込)※ 昼食、移動費など別。

●予約開始時期: 20234月上旬以降を予定

プラン実施時期:20235月上旬以降を予定

本プランはモデルプランです。催行時に内容が変更となる可能性があります。ご了承ください

 

上記プランの詳細は下記にお問い合わせください

渋川伊香保温泉観光協会

TEL:0279-72-3151

 

※その他伊香保エリアの観光情報はこちらから https://www.ikaho-kankou.com/