群馬のおいしいパングランプリ2026でとびきりおいしいパンを見つけよう!【ぐんま観光県民ライター(ぐん記者)】
群馬県民のパン熱がすごい
<全員、パンを買いに来たと思うとホッコリ>
開場は10時。意外と朝ゆっくりできるかも…? なんて、油断してはいけません。群馬県民のパン熱はいつも想像以上です。以前、前橋で行われた他のパンイベントに参加した際、その長蛇の列に圧倒された私は、「30分前には到着しよう!」と作戦を立てました。そして、その作戦はギリギリ駐車場を確保することしか叶いませんでした。
「30分前に来てよかったね。でも、もっと早い人たちがいるね」と、同行者の夫と話しながら、会場である県庁の正面入り口に来たのですが、人、人、人、すごい人です。「やっぱり、群馬県民のパン熱は凄まじい…!」と感心しながら、列に並ぼうとしますが、エレベーターホールまで人がびっしり。こんなに県庁を狭く感じたことはありません。
クネクネと続く列はまるでテーマパークを想起させるほど。それでも、開場前から並び、私たちは20分ほどで入場することができました。すると、パン屋さんがたくさん。わーい! まるで屋台のように、それぞれブースごとにパン屋さんが並んでいます。好きなパン屋さん、気になっていたパン屋さんが一堂に介している光景は、パン好きならばクラクラしちゃうはずです。
群馬を喰らうカレーパン
<会場はすごい熱です>
入場までは長蛇の列でしたが、パン屋さんのブース自体は並ばずにゲットできそうです。早速、私たちは作戦を立てます(また)。チケット1枚につき、引き換えられるパンは3つ。思う存分、このイベントを楽しむために、3部門からそれぞれ1つずつ選ぶことに決めました。
「一般部門」は群馬県内のパン屋さんが自慢のパンで挑む基本部門。
「若手部門」は開業5年以内、または30歳以下の職人による部門。
「県産食材部門」は群馬県産の食材を1つ以上使用する部門です。
どれも見逃せませんね。

<二段火入れ製法「上州もつ煮カレーパン~極み~」>
まず、「県産食材部門」から「エブリパン」の「二段火入れ製法『上州もつ煮カレーパン〜極み〜』」です。もつ煮とカレー? なにより、「群馬を、喰らえ!」のポスターにビビッと来ました。これにします。
パンフレットによると、「県産豚もつ煮と玉ねぎの甘みに、ペヤング×正田醤油の激辛ソースが隠し味。焼き・揚げの『二段火入れ』で実現した、究極のサクサクふんわり食感をご堪能あれ」とのこと。群馬がいっぱいで、期待できますね。
実際に食べてみると、表面のサクサク感、中からはカレーの良い風味が溢れてきます。少し咀嚼すると、プルプルとしたこんにゃくの食感が現れました。さすが、もつ煮! さすが、群馬県産食材部門! 食感が楽しいので、飽きることなく、夢中で食べてしまいました。

<外はカリカリ、中はスパイシー>
異国感じるシナモンロール
<北欧風シナモンロール>
お次は、「若手部門」から「puputtaa metsä(ププッタ メッツァ)」の「北欧風シナモンロール」です。なぜ、シナモンロールを選んだか。実は、この前日に私もシナモンロール作りに挑戦していたんです。が、大失敗に終わり、ショックを受けていたところだったのです(シナモンロールは難しい)。リベンジできて嬉しい。
パンフレットによると、「生クリームやバターなどの乳製品を使わず、天然酵母と国産小麦『ゆきちから』を使用。天然塩やきび砂糖、ココナッツオイルなど厳選素材で、やさしく奥行きのある味わい。北欧定番の耳のようなフォルムも特徴的」とのこと。国産小麦「ゆきちから」が気になる! それに乳製品を使わずに作れるの?
一口食べて、「わぁ」っと声が漏れてしまいました。スパイシーで甘い! シナモンのスパイシーな香り、そして耳のようなフォルム。前日に挑戦したから分かるのですが、この形にするのが難しいのです。私は模様もなく、ぺったんこになりましたから! 甘く、食べ応えがあり、そしてスパイシー。とても満足感のあるシナモンロールでした。

<おいしいシナモンロールをありがとうございました>
ナッツ好きに食べてほしいクイニーアマン
<キャラメルナッツのクイニーアマン>
さて、最後は「一般部門」より、「政次郎のパン」の「キャラメルナッツのクイニーアマン」です。こちらは実店舗に伺ったことがあるくらい、私のお気に入りのパン屋さんです。ここでお馴染みのパン屋さんに出会うと嬉しいですね。久しぶりの再会…!
パンフレットによると、「キャラメル風味のクロワッサン生地にアーモンドとクルミをたっぷり使用。キャンディー状に焼いた表面はザクっと心地よく、口に広がるキャラメルの甘い香りがポイント。食感と香りの両方を楽しめます」とのこと。期待しています、政次郎のパン!
ザクっとした表面、中からナッツが現れました。ゴロゴロと食感が良く、大ぶりなナッツがクセになります。ナッツ好きにはたまらないと思います。キャンディー状の表面とナッツの相性も抜群です。パクパク食べて、こちらもあっという間に完食。政次郎のパンは何を食べてもおいしいですが、こちらもおすすめの逸品です。

<中にはナッツがゴロゴロ>
芝生でピクニック気分
<大きなピクニック会場のよう。平和な日曜の午後です>
チケットと引き換えたパンは、県庁の芝生広場で食べることができます。HPではレジャーシートや椅子の持ち込みをおすすめしており、実際に広げている人がたくさんいました。キッチンカーも何台か来ており、大きなピクニック会場のようです。老若男女、様々な層の方が来場しています。私たちの隣には、親子がシートを広げて、パンを楽しんでいました。風も少なく、心地よい春先の1日です。
また、私たちは前売り券で入場しましたが、当日券はたちまち完売していました。来場の際は前売り券がおすすめです。お昼が近づくと、売り切れのパン屋さんも出てきました。狙っているパン屋さんがあるなら、早めの入場が安心だと思います。

<どのパン屋さんに投票しようかな>
実行委員会によると、このイベントは来場者参加型にしたかったとのこと。みなさんで群馬のパン文化を盛り上げたく、グランプリ形式では初の開催です。より規模を拡大し、毎年恒例のイベントにしていきたいそうです。来年も参加できたらいいな〜!
お昼が過ぎ、パンが売り切れた後は、会場内のステージで催し物が行われていました。会場全体、とても賑やかです。パンを購入した後でも、一日中楽しめるイベントですね。
グランプリ発表!
<一回、県庁でも拝んでおきましょう>
16時になると、いよいよグランプリが発表されます。初開催である2026年の大会を制したのはどこなのでしょうか!? 果たして、結果は…?
一般部門グランプリ
パンマーレMIDORI(桐生市)あんバター岩塩フランス

<幸せのかたまり、はさんでます 画像提供:(株)NLG>
若手部門グランプリ
Bread Land HOME GO ROUND(邑楽町)ルビークロワッサン

<美しい層! すごく美味しそう 画像提供:(株)NLG>
県産食材部門グランプリ
SHIBUSAWA PAN(伊勢崎市)県産小麦のいちごメロンパン

<かわいらしいピンクのメロンパンです 画像提供:(株)NLG>
ジャジャン! みなさん、おめでとうございます。私が食べたパンは選ばれませんでしたが、どれも気になっていたパンなので、納得の結果です!(欲を言えば、全部食べたかった)

<おめでとうございます! 画像提供:(株)NLG>
小麦好きの群馬県民が選ぶ、とっておきのパンはこれだ! 今回、参加されたパン屋さんはもちろん、他にも群馬にはたくさんのパン屋さんがあります。これから、群馬のパンが盛り上がっていきますように。群馬のパン、ぜひ食べに来てください!
インフォメーション
群馬のおいしいパングランプリ
会場:群馬県庁1F県民ホール・芝生広場
住所:群馬県前橋市大手町1-1-1
開催日:2026年3月22日(日)
開催時間:10:00~17:00
料金:前売りチケット1,000円 当日チケット1,200円
Instagram:@lovepan_gunma
たかざわ