GunmaFlowerPark+の冬季イベント!没入感あふれるナイトウォーク型イルミネーション「HARMONY OF LIGHT」の見どころをご紹介【ぐんま観光県民ライター(ぐん記者)】
エリアごとに楽しめる「5つのテーマ」
<ぐんまフラワーパークプラスに入場するとすぐ目に飛び込んでくる大きなロゴ>
ハーモニーオブライトが始まるのは、17:00。まずはチケットを販売するメインゲートから、トンネル状の通路を歩いてパーク内に向かいます。トンネル内にはデジタルサイネージがあり、「ハーモニーオブライト」の概要や注意点を説明する映像が流れていました。入口からすでに雰囲気たっぷり!
ゆっくりと映像を眺めつつ入場すると、そこには幻想的な光と音に包まれた眺めが広がっていました。リニューアル後のぐんまフラワーパークプラスには5つのエリアがオープン。そのうち3つのエリアが、ハーモニーオブライトの舞台です。一つひとつのテーマは緩やかにつながっており、全体を周ることで全5章から成る大きな物語性が見えてきます。

<シンボリックなオブジェ>
まずは入口付近に広がる「つながりの庭」から見て周りましょう。パークに入場するとすぐに目に入る特徴的なオブジェが印象的です。私が到着した時間帯にはちょうどこの付近でシャボン玉を作る機械が稼働しており、まるでファンタジーの世界に入り込んだようでした。来園中の人々、特に小さな子どもたちから嬉しそうな歓声が上がっていて思わずニッコリ。

<咲き乱れる光の花>
豊かな生命の輝きを思わせる光の花は、ハッとするほどの美しさです。深く染み入るような灯りに、どこか神聖な雰囲気を感じますね。

<思わず足を止めてしまうほどファンタジック>
つながりの庭から真っ直ぐ進むと、「彩りのひかり」というエリアに到着します。ここにはプロジェクションマッピングによる、光の花々が咲き乱れていました。噴水の水に色とりどりの花びらが投影される光景はとても幻想的。

<ここで撮った写真はプロジェクションマッピングの花々のなかに映し出される>
エリア内にはフォトボックスという小さな建物が用意されているのですが、ここで写真を撮るとそのデータが反映されるという面白い演出も!カップルやファミリーに好評で、常に人が集まり、温かな空気に包まれていました。

<地表からにじむ自然の力をイメージできる光>
ここは「森のかたち」。幾筋ものレーザーにより、木が持つ役割や自然のなかのつながりを静かに描き出します。また、樹木のなかに灯る光は「木々の交信」を表現しているそう。普段、人間の耳には届かない森の声が鮮やかに可視化され、自然をとても身近に感じ取れるような場所でした。

<ハスの花にも似た模様が美しい>
入口方面に折り返して「はじまりの水」エリアへ足を運ぶと、池のなかに不思議な模様が浮かび上がっていました。これは、ウォータークラウン(水に水滴が落ちたときに見える王冠のような模様)をデザインしたもの。

<手をかざすと池に変化が……>
池のほとりに設置されたモニュメントにそっと手をかざすと、水面に変化が。まるで波紋が広がるように、光の輪と音が広がります。

<飛び交う光が印象的な半円球の「ルミナスドーム」>
「いのちの恵み」。エリアを象徴する施設「フラワーホール」の頂上を飾る、半円球のドームに映し出される映像の美しさは圧倒的です。このエリアは全体で花のようなデザインになっているのが特徴。ドームの映像で描かれるのは「蜂の軌跡」です。小さな生き物が大地に実りをもたらす過程が、鮮やかに浮かび上がります。
大地のなかで生命が芽吹き、咲き、循環してまた次の世代へと繋がってゆく……そんな自然の摂理と「いつの間にか深く同化している」。そんな神秘的な魅力がエリアごとに感じられました。
「手を伸ばせば自然が応えてくれる」。モニュメントが生み出す独特の没入感
<体験型コンテンツの核「モニュメント」。手袋は着けたままで反応してくれた>
ハーモニーオブライトの会場内には、至るところに「体験型コンテンツ」が用意されています。先ほど触れた、はじまりの水エリアでの仕掛けもその1つ。

<呼びかけに応じるような体験に心が引き込まれる>
モニュメントと呼ばれるものの近くに行って、表面のマークに従ってみると……まるで自然が目覚めるように、光と音の反応があるんです。この仕掛けがあることで、没入感がグッと高まると感じました。「なぜ呼びかけに応えてくれたんだろう」、「私たちの役目はなんだろう」と物語を想像するきっかけにもなり、おとぎ話のなかで旅をしているような感覚に包まれました。

<画面のなかにあふれる花々>
つながりの庭エリアには、こういったコンテンツも。画面に花が輝き、時間と共に消えてゆきます。季節の花々が見せる美しさのなかに、少しの寂しさや切なさが感じられました。

<手前のバーに手をかざすと奥の光が反応する>
バーのそばで手を上下させると、光が伸縮するものも面白かったです。
体験型コンテンツを動かすために必要なのは、常に手をかざすというワンアクションだけ。直感的でとてもわかりやすいですね。「自然の神秘がここにある」といった雰囲気が会場全体に満ちていて、心に深く響きました。私たち人間もまたその一部なのだという再発見と共に、日々の張り詰めた感情もゆったりとときほぐれる癒しの時間を過ごせました。
冬季だけ!焚き火やグルメを楽しもう
<赤々と燃える焚き火。とても温かい>
冬季の間、ぐんまフラワーパークプラス内では焚き火が楽しめます。ハーモニーオブライト開催中の夜間はレストランやカフェ、ショップなどが集まる「ミナモテラス」のすぐそばに設置されていました。ミナモテラスは、つながりの庭エリアからほど近い場所にあります。実はパークに入場してすぐに木の焼ける香りを感じて、とても楽しみにしていたんです。
近くに行ってみると、木のはぜるパチパチという音。とても寒い日だったので暖を取るために多くの人々が集まっていましたが、焚き火を起こしているスタッフの方が「こちらへどうぞ」と声をかけてくださってとても助かりました。

<焚き火で炙るホットグルメを購入できる。お支払いは現金のみ>
ミナモレストランでは冬季限定のメニューを販売。外に向けて窓口が開いていて、建物内に入らなくても食べ物やドリンクを購入することができました。私はマシュマロを購入。焚き火で炙って食べるの、憧れだったんですよね。

<火で食べ物を炙る光景ってなんて素晴らしいんでしょう>
勢いよく燃える炎にマシュマロを近づけてクルクル……。慣れていないので表面が大胆に焦げてしまいましたが、それもまた味わい深いものです。

<炭を錬成してしまったと落ち込んだが、焦げたところも香ばしくて嬉しかった>
ホカホカに焼けたマシュマロは中がトロトロで甘く、とても美味しくいただけました。ミナモレストランでは他に、群馬県産豚肉のソーセージや焼きまんじゅう、ホットドリンクなども購入できます。ナイトウォークの合間に焚き火とグルメを楽しむ体験は、素敵な思い出になりました。

<ミナモテラスで販売していた「光るキャンディ」>
また、ミナモテラスとハナショップ(入口近くにあるお店)では、ハーモニーオブライトの開催中に特別なグッズ「ルミナリーシリーズ」を販売していました。柔らかく発光する花束「ルミナリーボタニカルブーケ」や、穏やかな輝きが胸もとを照らす「ルミナリーボタニカルペンダント」、ボトルのなかに灯りがきらめく「ルミナリーボタニカルランタン」など、光にまつわるアイテムに大注目。ナイトウォークのお供やお土産にいかがでしょうか。
ぐんまフラワーパークプラスで開催したハーモニーオブライトは、見るだけでなく「体験できる」イルミネーションという特別なナイトウォークイベントでした。モニュメントに自分で触れてみることで、自然が紡ぐ物語の一部になったような神秘的な体験ができますよ。リラックスして過ごしたい大人旅にも、ファミリーのお出かけにもオススメです。
インフォメーション
Gunma Flower Park+(ぐんまフラワーパークプラス)
住所:群馬県前橋市柏倉町2471-7
電話:027-283-8189
営業時間:「HARMONY OF LIGHT」開催中 12:00~20:30
ライトアップ演出時間 17:00~20:30
定休日:Gunma Flower Park+公式ホームページによるカレンダーをご覧ください
料金:高校生以上 1,500円、小中学生 500円、未就学児 無料、ペット 200円
HP:https://www.flower-park.jp/
https://www.flower-park.jp/harmony-of-light/
Instagram:https://www.instagram.com/gunmaflowerpark_official/
千代田あおい