花とスイーツの贅沢体験|大人のぐんまフラワーパークプラス【ぐんま観光県民ライター(ぐん記者)】

花とスイーツの贅沢体験

更新日: 2026年03月24日

会場の扉を開けた瞬間に来る、花の芳香。冬の澄んだ空気の中で迎えてくれたのは、ミモザの黄色と、朝摘みのハーブのみずみずしい香りです。ぐんまフラワーパークプラスのバレンタインイベントでは、フローリストによるフラワーアレンジメント体験のほか、優雅なティータイムを楽しめます。

冬の寒さの中で春の花に触れる。花と自然を体験できる群馬の新名所

花が飾られたバレンタインイベントの会場

<花が飾られたバレンタインイベントの会場>

 

2025年にリニューアルしたぐんまフラワーパークプラス。花に触れ合いながら、癒しのひとときと体験を、これまで以上に重視して生まれ変わった施設です。定期的に花に関連したアクティビティが開催される中、2026年は2月14日と15日にバレンタインイベントが開催されました。

 

会場に入った瞬間に漂う花の香り、4種類のフリードリンク、テーブルにセッティングされた花々。この空間には春の気配が満ち、まるでホテルのビュッフェを訪れたかのような非日常空間に包まれます。

 

<花の素人の私でも、写真のようなフラワーアレンジメントができました>

 

前半は、フラワーアレンジメントと花のテーブルコーディネート体験。後半は自分が生けた花を眺めながら、8種類のスイーツとオープンサンドを味わいます。

ミモザとハーブの香りに包まれて。「自分だけの春」をバスケットに

フリードリンク

<フリードリンクでは、バタフライピーやカモミールティーも>

 

バレンタインイベントで飲めるウェルカムフリードリンクは5種類。中でも一番人気は、群馬県中之条産の食香バラを使ったローズメリッサティーです。サーバーからカップにドリンクを入れると、温もりとバラの芳醇な香りが鼻に届きました。

 

テーブルには、フラワーアレンジメントで使用する春の花たちが飾られています。ミモザやラナンキュラス、スイートピー、フラワーパークで咲いているローズマリーなど、みずみずしい香りが漂っていました。

 

<フローリストによるイベントの説明>

 

イベントはフラワーアレンジメントから始まります。講師を務めるのは、花屋での経験が豊富なフローリストたち。講師のサポートを受けながら、バスケットに春をデザインします。とはいえ必要な長さに茎を切る作業は、思ったより力がいるもの。ハサミが枝を捉え、パチンと音が響くたびに、青い香りが立ち上がります。

 

<もっと切っても大丈夫と言われながらハサミを入れて>

大胆に切って挿して。花のプロによる技と参加者それぞれの個性

お手本のバスケット

<フローリストが作ったお手本のバスケット>

 

「同じ花や植物を使っても、皆様できあがりが違うんです。正解はありませんので、思うままに生けてみてください」

フローリストによるお手本を見つつも、どのように生けようかと考える時間は、花と向き合い、無心になれるひとときです。

 

「挿すのは3センチメートルもあれば十分」「思いっきり切っていい」というフローリストの言葉に励まされ、次々と切った花をオアシス(花を挿すスポンジ)に生けていきました。チューリップやラナンキュラスなど、春の植物たちの鮮やかな色と香りが空間に広がっていきます。

 

<許可を得て、当日参加した方のテーブルコーディネートを撮らせていただきました>

 

夢中で生けているうちに、参加者それぞれのアレンジメントができあがりました。アレンジメントを生かしたテーブルコーディネートは、同じ花でも個性が光り、まったく別の形に表れます。

全8種類のスイーツ。パティシエが手掛ける甘いバレンタイン

ショコラテリーヌ

<ショコラテリーヌをフラワーアレンジメントと共に>

 

フラワーアレンジメントの後に登場するのは、パティシエ酒井氏が手掛けるスイーツです。メインスイーツは、中之条産の希少な食香バラを使ったショコラテリーヌ。チョコレートの濃厚さに、バラの香りが重なります。バイキングテーブルにはオープンサンドと7種類のデザートが並びました。少しずつでも全種類でも、好きなスイーツをフリードリンクと共に味わえます。

 

<思わず声が出そうなスイーツたち>

 

自分が生けた花を眺めながら、今日のアレンジメント体験をゆったりと振り返る。口の中に甘さの余韻が残り、香り高いハーブティーを飲むと今日が特別な日だと感じられます。

 

さらにバレンタインイベントでは、マーケットで発売されているアロマパウダーのお土産もつきます。生けたバスケットやテーブルコーディネートに使用した花も持ち帰れるので、花を見るたびに思い出がよみがえるでしょう。

 

<全種類を手に取ってみてはいかが?>

冬にこそ会えるぐんまフラワーパークプラスの花と、夜のイベントを訪れて

福寿草

<福寿草の黄色い花びらが冬に映える>

 

冬は花が少ない季節ですが、凛とした冷たく澄んだ空気の中では、花の香りが遠くまで届きます。甘く香るロウバイや、縁起が良いと言われる福寿草の黄色い花は、遠くから見ても色鮮やかです。スノードロップなど、その日おすすめの植物や見どころは、入園窓口のスタッフによるプチ情報から。目当ての花を探したり、ゆっくりと歩きながらパークを回ったりと、自由に過ごせます。

 

HARMONY OF LIGHT

 

さらに冬のシーズンは、日が落ちた後もナイトウォークで花と自然、光のアートを楽しめます。音楽が流れる中、光る花たちを見ながらゲートの中をくぐると、まるで幻想的な世界に来たようです。モニュメントに手をかざすと連動する光のデジタルアートなど、光あふれるパークを歩けます。

 

<ハートの石を探してみて>

 

花を生け、味わい、持ち帰る。ぐんまフラワーパークプラスのバレンタインイベントは、その日だけで完結しない体験です。冬限定の花を歩いて見ながら、イベントでは春の花と共にスイーツを。大人のための、花と記憶が残る特別な一日です。

インフォメーション

Gunma Flower Park +(ぐんまフラワーパークプラス)

 

住所:群馬県前橋市柏倉町2471-7

電話:027-283-8189

対応時間:9:00〜17:00(園の営業時間に準ずる)

休園日:毎週火曜日・臨時休園日(詳しくはHPをご確認ください)

入園料:大人900円(初年度限定)〜1,800円(シーズンにより変動)

    子ども無料〜500円(シーズンにより変動)

バレンタインイベント体験料:7,150円(2026年の場合)

駐車場: 無料

 

HP:https://www.flower-park.jp/

Instagram:https://www.instagram.com/gunmaflowerpark_official

X:https://x.com/gunmaflowerpark

 

この記事の取材は20262月に実施しました。今後のイベント情報はHPSNSでご確認ください。

杜澤こさゆ様

杜澤こさゆ

群馬県に住んで19年。うどんやお蕎麦などおいしい地元の食材を食べ、温泉に入ってゆったりするのが最高の瞬間です。趣味はハイキングや登山。山頂からの景色に癒されています。