【Tree Market 2025】in群馬県庁 特別なクリスマスを体験 【ぐんま観光県民ライター(ぐん記者)】

Tree Market 2025

更新日: 2025年12月25日

今年もこの季節がやってきました。昨年に引き続き群馬県庁にて【Tree Market 2025】が開催されました。今年はなんと、12月14日(日)と15日(月)豪華二日間にわたって開催!初日に遊びに行き、丸一日クリスマスイベントを体験してきた様子を徹底レポします。

【TreeMarket2025】とは?今年のテーマは「珈琲とカレーの祭典」

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TreeMarketは昨年も群馬県庁で開催され、初開催にして1日1万人超が来場した人気の高いイベントです。今年は二日間の開催とあって来場者数はなんと約1万5千人から2万人を予想!

 【TreeMarket2025】は、まるで絵はがきから飛び出した 魔法の空間 のようなマルシェ。地元クリエイターによって群馬県庁が装飾・デザインされ、おしゃれで幻想的な冬の庭園に変身しました。アンティーク雑貨、コーヒーショップ、人気飲食店など80店以上が集結し、1000本のキャンドルに包まれながら楽しめる体験型マーケット。

 

 

イベントの一つ目のコンセプトは、『世代性別問わず、来場した誰でもが楽しめる年末のマルシェ』ということで、来場者は家族や友人、恋人同士、おじいちゃんおばあちゃんと孫など、幅広い層がそれぞれの楽しみ方で過ごしているのが印象的でした。

二つ目のコンセプトは『地域と未来を育む教育的文化イベント』です。テーマは「珈琲とカレーの祭典」ということで、コーヒーとカレーを中心にしたスパイスガーデンで食文化・多文化に触れることができます。そして、子供も大人も安心して学び体験ができるクラフトワークショップや体験コーナーも設けられています。

 

 

主催のTreeMarket実行委員会が、環境をテーマにリサイクル素材を活用しキャンドル制作しました。オブジェとして飾られ、マーケットの会場が一気に、おしゃれで華やかになります。

今年の目玉「スノードーム」幻想的なオブジェが写真スポット!

大型スノードーム

直径3m級の大型スノードーム!!おしゃれで幻想的な世界観に圧倒され、魅力に引き込まれてしまいました。こんなにも来場者を魅了する「とてつもない映えオブジェ」を制作した実行委員会の皆さんに感謝!

昼と夜では見え方が違い、夜が近づくとライトアップによって一気に幻想的なオブジェに変身!一日に二度楽しめる最高の写真スポットです。そこで写真を撮る来場者で溢れていました。

県庁前広場はフードやコーヒーで大盛況

県庁前広場

とても豪華な出店者の方々。TreeMarket実行委員会おすすめの「選りすぐり出店者」なだけあってどこも行列を作っていました。80店舗もあるので、迷ってしまいます。このイベントのすごいところは、出店者募集はせずに実行委員会が選び抜いた優れものたちの集まりだということ。おなじみの群馬の人気店から、県外からの初めましての出店者さんなど、魅力的な顔ぶれです。

 

<紹介しきれないたくさんの出店者>

 

事前にInstagramで出店者を紹介していたので、食べてみたかった飲食店やコーヒー屋さん、雑貨屋さんなどをチェックしていきました。

 

<HIRAKU-ひらく->

 

ずらりと並ぶコーヒー屋さん。その中で私が選んだのは、「HIRAKU-ひらく-」。コーヒー一杯が日々の「、」になるようにという素敵すぎるコンセプトのHIRAKUCOFFEEさん。爽やかな香りで飽きない味、とてもおいしかったです。私にとってコーヒーはなくてはならない存在になっています。朝食後、必ずコーヒーを飲む時間をつくる。自分の中でいい感じにスイッチが入り「今日も一日が始まるぞ!がんばろう!」と思える大切な時間です。最近は家庭用のエスプレッソマシンを購入し、ミルクスチーマーでどれだけキメの細かい泡を作れるかを素人ながらに研究しています。いつか邑楽郡千代田町にある実店舗にも行ってみたいと思います。

 

<curry stand baimai>

 

 

ずっと行ってみたかった「curry stand baimai」。やっと食べることができました。うれしい。和風カレーとチキンほうれん草カレーの合い盛りを注文。二種類食べられてお得です。スタッフの方の接客もとても好印象で、こちらも高崎にある店舗に後で絶対に行きます!

 

<Who’s that MAN?>

 

こちら常に長蛇の列。前橋市千代田町に店舗がある「Who’s that MAN?」フザマンです。以前からここの肉まんが大好きで、我が子もフザマンの肉まんが一番好き!と言っています。蒸篭で蒸したフワフワの生地に群馬県産の肉がゴロゴロ。売り切りてしまっていたけれどアンチョビチーズマンとてもおいしいですよ。また食べたい…

 

<店なし雑貨屋の店>

 

 

THEクリスマスマーケットという雰囲気がたっぷりのアンティークショップ「店なし雑貨屋の店」。見てるだけでワクワク感がとまらない素敵なお店でした。レイアウトもため息が出てしまうほど美しく、世界観に引き込まれました。古いフランス車が置いてあり、どこを写真に撮っても絵になる、素敵な空間でした。

 

<前橋市千代田町の広瀬川沿いにあるパン屋さん「はるぱん」>

 

こちらも気になっていたお店。はちみつクリームチーズパンがとってもおいしかったです。お店にはイートインスペースもあるそうなので、ぜひ立ち寄ってみて下さい。

 

 

カヌレ専門店「trois」の小さくて宝石のようなカヌレ。まさに芸術ですね、食べるのがもったいなかったけど味わって完食です。

紹介しきれないほど他にも魅力的なお店だらけでした。コンプリートしたかったな。

 

 

超豪華なスタンプラリーも用意されていて、会場内の4スポットでスタンプを集めると200円でガチャガチャが出来るという子供から大人まで楽しめる企画。景品はハズレなしで、ワークショップ無料券や割引券、キーホルダーなどが当たります。

 

屋内エリアはダンスショーや蚤の市!ワークショップで楽しむ空間

ダンスステージ

<E-chan's Dance Crewによるダンスステージ>

 

群馬県庁内に入ると一階の南ホールでは、「E-chan's Dance Crew」によるダンスイベントで大盛り上がり。【上手い下手より一生懸命】をテーマにした榛東村にあるダンス教室です。クリスマス衣装を身にまといキラキラとした表情で踊る子供たちが印象的でした。踊っている仲間を応援する友達や家族の笑顔もまたイキイキとしていてダンスっていいな!となんだかウルウルしてしまいました。

 

 

北ホールでは、蚤の市フリーマーケット。たくさんの個性的な出店者さんたち。

 

<カラフルなガラス製品を作っている「グラススタジオポルカ」>

 

ポップでかわいくて思わず写真を撮らせてもらいました。見ているだけで元気になるカラー。カラフルな色って目が健康になりそう! 

 

<スノードームのワークショップ>

 

スタンプラリーの景品の割引券がこちらで使えます。置き方や選ぶパーツによって唯一無二のスノードームを作ることができます。

 

 

31階GINGHAM(ギンガム)では、輪投げで真剣に遊ぶ「わなげボーボー」。大人も並んで真剣に悔しがったり喜んだり。輪投げは日本で古くから親しまれる遊びですが、大人になって久々に投げると童心に戻れてとても楽しいですよね。入りそうで入らない、次は絶対入れる!いつの間に子供より本気になってしまうことも。ここの「わなげボーボー」は景品が豪華。パーフェクト賞は、所沢牛特選焼肉セットや、所沢の地ビールセット。「大人も楽しめるのがいいじゃないですか。」と話すわなげボーボーさん。大人が本気で楽しむ姿を子供に見せることが、何より大切だなと思います。

夜のライトアップで一気にクリスマスムード満点に

県庁前広場(夜)

個人的にいちばん心を奪われたのが、夜のスノードーム。日が暮れると、スノードームは一変。

昼間も可愛らしかったのですが、ライトアップされると一気にロマンチックな雰囲気に包まれていました。

 

 

DJブースでは音楽に合わせて体を揺らしながら、お酒を楽しむ人も。それぞれの心地良い時間を過ごすのがイベントの魅力です。「クリスマスっていいな」と、自然と気持ちがあたたかくなる空間でした。夜のライトアップはSNS映えし、Instagramに次々とクリスマスマーケットの風景がアップされていました。

 

 

去年も訪れたTreeMarket。確実にバージョンアップされた2daysの【TreeMarket2025】でした。おいしい香りとおしゃれな魔法にかかった県庁クリスマスマーケットは、冬の群馬の定番になりそうです。

2026年は早めに情報をGETして、「自分のお気に入り」をチェックしてみてください。

 

インフォメーション

TreeMarket2025

会場:群馬県庁
住所:前橋市大手町1-1-1
主催:Treemarket実行委員会

Instagram:https://www.instagram.com/treemarket123/

 

きなこ

きなこ

群馬県生まれ群馬県育ちの根っからのグンマー。最近は季節のものを観たり食べたりすることを大切にしています。趣味は、寺社巡り・カフェ巡り・キャンプなどアクティブで楽しいことが大好きです。