Auto Mirai 華蔵寺遊園地のアトラクションで遊んで伊勢崎もんじゃを食べる 【ぐんま観光県民ライター(ぐん記者)】

入園料無料で、リーズナブルに遊ぶことができます
<券売機でのりもの券を購入します>
この遊園地の入園料は無料で、アトラクションに乗るときにのりもの券だけが必要になります。のりもの券は1枚70円で園内の券売機で販売しています。17枚綴りの回数利用券は1,000円で、1枚ずつ購入するより190円お得になります。各アトラクションによって券の必要枚数は異なります。
スタッフの方によると、ここでいちばん人気のアトラクションはメリーゴーランドとのことです。のりもの券1枚(70円)で乗車できます。馬、イルカ、パンダ、恐竜の席の他、車椅子で乗車できるスワン型のバリアフリー席もあります。
<いちばん人気のメリーゴーランド>
大観覧車のゴンドラからは赤城山も眺望できます
<高さ65mの大観覧車(ひまわり)>
この遊園地のシンボルになっているのが、高さ65mの大観覧車(ひまわり)です。のりもの券は4枚(280円)必要です。6人乗りのゴンドラが36台あり、そのうち4台は車椅子の方も利用できます。
ゴンドラからは伊勢崎市の街並みの大パノラマが広がります。頂上まで来ると、赤城山、榛名山、妙義山……など群馬を代表する山々の雄大な景色も眺望できました。
<ゴンドラから見下ろす遊園地>
<遠くに赤城山が見えます>
園内の売店でいただく伊勢崎名物の「いせさきもんじゃ」
<園内の売店「しゃぼん玉」>
昼食は園内の売店「しゃぼん玉」で伊勢崎名物の「いせさきもんじゃ」をいただきました。通常のものは300円(税込)で、もちチーズ入りは350円(税込)です。もちチーズ入りのほうを選びました。
<いせさきもんじゃのもちチーズ入り>
伊勢崎もんじゃは、伊勢崎の織物の商人が東京で取引をするために東武伊勢崎線を使って上京し、浅草で食べたもんじゃ焼きを地元に伝えたのがはじまりと言われています。浅草のもんじゃ焼きとの大きな違いは、カレー粉やいちごシロップを入れることです。辛さと甘さが混然となったユニークな味わいで、もちとチーズも絶妙にマッチしていました。
園内には、上越線、総武本線、成田線などの特別急行として活躍した車両が展示されています。「しゃぼん玉」で購入したフードはこの車両内で食べることもできます。
<かつて特別急行として活躍した車両が現在はランチトレインに>
スリル満点のジェットコースターと急流すべり
<ジェットコースター(コズミック・エキスプレス)>
絶叫系アトラクションのジェットコースター(コズミック・エキスプレス)と急流すべり(スペースストリーム)は池の上に建てられており、その水面に鏡のように水色や黄色の鉄骨が映されています。
ジェットコースターはのりもの券5枚(350円)必要です。乗車すると、カタカタカタカタとゆっくり上昇していき、大観覧車と同じように素晴らしい眺望が広がります。しかし、いい景色だなあ……と見惚れることができたのは束の間でした。突然、ぐわんと急降下し、そこからは猛スピードでレールの上を疾走しました。
<急流すべり(スペースストリーム)>
落差11mをボートで滑り落ちる急流すべりもスリル満点でした。のりもの券は4枚(280円)必要です。
アトラクションは他にもまだまだたくさんあります。
<8mの高さまで上るヘリタワー>
<園内をゆったり走行する豆汽車(ボールドウィン号)>
<傾斜しながら回転するマジカルグライダー>
<前の飛行機を撃ち落とすことができるスカイファイター>
「Auto Mirai 華蔵寺遊園地」はたくさんのアトラクションで一日たっぷり楽しめます。入園料が無料なので気軽に立ち寄れるというのも魅力です。4月にはたくさんの桜が咲き誇るそうなので、お花見がてらに訪れてみてもいいかもしれません。
インフォメーション
Auto Mirai 華蔵寺遊園地
住所:群馬県伊勢崎市華蔵寺町1番地
電話:0270-25-4478
営業時間:3月〜11月 9:00~17:00 12月〜2月 9:30~16:30
定休日:火曜(祝日の場合は開園)
入園料:無料

小林ていじ