今すぐ行きたくなる! 群馬の絶景スポット10選

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更新日: 2024年05月08日

群馬県では、風景や食べものなど群馬の魅力をSNSに投稿してもらう写真コンテスト「ぐんま応援びと」を開催しています。これまでの投稿作品の中から、投稿数が多かった絶景スポットTOP10を発表。心惹かれる風景があれば、ぜひ自分の目で確かめに出かけてください。

 

①赤城山

「千手観音 ナラの木」@jyugem2

群馬県の象徴として愛されている赤城山。中央のカルデラを黒檜山や駒ケ岳など12の山々が取り囲み、ハイキングから本格的な登山まで多彩なコースが整備されています。

山頂にある「大沼」は手漕ぎボートやカヌー、キャンプ、ワカサギ釣りなど自然を満喫できるアクティビティがいっぱい。かつてのカルデラ湖が湿原になった「覚満淵」は、木道の上から湿生植物や高山植物を鑑賞できます。手つかずの自然が多く残る「小沼」は静かな佇まいが魅力。湖面に映る景色も美しく、1周約1キロの小路をのんびり散策できます。

「覚満淵」@gypsymagic88

標高1,390mに位置する「鳥居峠」は覚満淵や大沼を見下ろす絶景スポット。運が良ければ幻想的な雲海が見られます。6月から11月にかけて、雨の後や冷え込んだ早朝に発生する確率が高いと言われています。

「朝焼け」@akagi2014

https://gunma-kanko.jp/spots/670

 

 

②鼻高展望花の丘

「鼻高展望花の丘」@mizz_723

高崎の市街地を見下ろす丘陵地。かつては荒れた桑畑でしたが、地域住民の力で四季折々の花が咲く人気の観光スポットに生まれ変わりました。春は菜の花やネモフィラ、夏はひまわりやラベンダー、秋はコスモスや百日草など色とりどりの花が一面を染め上げます。

花の開花に合わせ、毎年4月下旬〜5月中旬には「菜の花祭り」、9月中旬~10月中旬には「コスモス祭り」を開催。農産物の直売や花の迷路など様々なイベントが行われ、たくさんの人で賑わいます。

「パープルな世界」@xinjingayumi6

標高約260mに位置し、上毛三山を見渡せる景観もお楽しみの一つ。雄大な山々を背景に花が咲き誇る様子はまさに壮観。空気が澄んだ冬は、雪化粧した浅間山や草津白根山がくっきりと姿を表します。

「hanataka_hill」@kyoto__guide

https://gunma-kanko.jp/spots/448

 

 

③伊香保温泉

「笑顔になる架け橋」@waichan0528

日本最古の歌集「万葉集」にも登場する名湯「伊香保温泉」。温泉街を貫く365段の石段街の両脇には土産物屋や射的場が軒を連ね、温泉情緒たっぷり。無料の足湯もあり、のんびり散策が楽しめます。

伊香保温泉の再奥部には周囲を木々に囲まれた鮮やかな朱塗りの太鼓橋「河鹿橋」があり、紅葉の名所として知られています。初夏の新緑と赤い橋のコントラストも見応え十分。新緑・紅葉の時期にはライトアップも行われ、幻想的な景色が広がります。

「新緑でお出迎え」@en102chan

石段街から車で10分ほどのところにある「水澤観世音」は推古天皇の勅願によって開かれた1,300年の歴史あるお寺。仁王尊と風神・雷神が祀られた仁王門、心を込めて左に3回廻すと願いが叶うといわれる六角堂など、撮影ポイントが満載です。

 

https://gunma-kanko.jp/spots/671

 

 

④宝徳寺

「宝徳寺、床もみじライトアップ」@saki_1025t

室町時代に創建された禅寺「宝徳寺」。境内には約100本のもみじが植えられており、春・夏・秋に期間限定で「床もみじ」の特別公開が行われます。特に紅葉の季節は磨き込まれた本堂の床に赤や黄色の紅葉が鮮やかに浮かび上がり、思わず息をのむほどの美しさ。夜のライトアップではさらに幻想的な世界を体感できます。床もみじを自由に撮影できるお寺は非常に珍しく、全国から観光客が訪れます。

「風鈴の小路」@koh_maru3

他にも季節ごとに見どころが満載。春は500株のぼたんや4,500個の風車が境内を彩り、夏には風鈴短冊に願いを書いて3千個の風鈴のトンネルを歩いて祈願する「風鈴まつり」が開催されます。種類豊富な御朱印も人気です。

 

https://gunma-kanko.jp/spots/73

 

 

⑤四万温泉

「千と千尋の神隠し」@shinopapa527

千メートルを越える山々に囲まれた自然豊かな温泉地「四万温泉」。四万川に沿って細長く伸びた温泉街は、レトロな街並みが魅力。現存する日本最古の木造湯宿「積善館」は、赤い橋から望む本館の佇まいがジブリ映画「千と千尋の神隠し」の世界観にそっくりと言われ、撮影スポットとして大人気です。

「四万ブルー」@hide_photo6

「四万ブルー」と呼ばれる幻想的な水の色が生み出す景色も必見!ダムによって作られた「四万湖」や「奥四万湖」、長い年月をかけて自然が作り上げた天然記念物「四万の甌穴」は、「四万ブルー」を堪能できるスポットです。糸のように流れ落ちる「小倉の滝」やエメラルドグリーンの滝壺が美しい「大泉の滝」など個性あふれる滝もたくさん。マイナスイオンを浴びながら滝めぐりが楽しめます。

「群馬の光・三原色」@taki_yarou_k

https://gunma-kanko.jp/spots/17

 

 

⑥榛名山

「榛名湖の夜明け」@tetsuo.hiraiwa57

上毛三山の一つに数えられる榛名山。富士山のような均整の取れた姿が美しい「榛名富士」を始め、複数の峰が並び立ちます。山麓には噴火によってできたカルデラ湖「榛名湖」が広がり、榛名富士と榛名湖が織りなす四季折々の景観は、訪れる人の心を魅了します。ロープウェイに乗ればわずか3分で標高1,300mの山頂に到着。山頂からは関東平野や上州の山々が一望できます。

「紅葉に包まれる榛名富士」@bakusan9604

 ボートに乗って湖上から景色を楽しむもよし、1周5.4kmの周遊道路をハイキングするもよし。7月下旬から8月中旬には榛名山を代表する高山植物、ユウスゲが見頃を迎えます。

 毎年8月には榛名湖花火大会が開催され、打ち上げ花火とボートから投げ込まれる水中花火が、湖面と夜空を華やかに彩ります。

「榛名湖夏花火」@chao.2416

https://gunma-kanko.jp/spots/674

 

 

⑦草津温泉

「独りきままな 夏 trip -10 」@junichi0220

日本一の湧出量を誇り、天下の名湯と称される「草津温泉」。草津温泉のシンボルである湯畑では毎分4,000リットルの温泉が湧き出ており、7本の湯樋を通って適度に冷やされた後、共同浴場や湯宿に供給されます。湧き出た湯が勢いよく流れ落ちる「湯滝」は迫力満点。湯畑を囲むひょうたん型の柵と遊歩道は、芸術家・岡本太郎氏がデザインを監修。ユニークな石畳にも注目しながら、のんびり散策しましょう。

「夏の群馬女子旅」@kohamoe12

日没後のライトアップも見逃せません。7色に変化する光が湯畑を幻想的に彩り、昼間とは一味違った雰囲気を楽しめます。

 

 

https://gunma-kanko.jp/spots/30

 

 

⑧谷川岳

「自然との出会いは一期一会 ~夕焼けに染まる谷川連峰~」@yamasanpo.2026

標高1,963mのトマノ耳、標高1,977mのオキノ耳という2つの頂が特徴的な日本百名山のひとつ。初心者向けから上級者向けまで豊富な登山コースが揃い、高山植物や紅葉など四季折々の自然を堪能できます。

ロープウェイで標高1,319mまで、そこから観光用ペアリフトに乗り継げば標高1,502mの天神峠駅まで気軽にアプローチ可能。「天神峠展望台」から眺める谷川岳は迫力満点です。天神峠駅から尾根づたいに歩けば2時間半で山頂へ。山頂からは360度の大パノラマが楽しめます。

「谷川岳、天空の稜線を歩く...」@yu_ki19.77mt

大きな岩壁がそそり立つロッククライミングの聖地「一ノ倉沢」も見どころの一つ。比較的平坦な片道3.3kmのトレッキングコースが整備されています。真夏に見られる新緑と雪が残る岩壁のコントラストは一見の価値ありです。

 

https://gunma-kanko.jp/spots/127

 

 

⑨県立多々良沼公園

「多々良沼 浮島弁財天」@hide.photo.since_2019

館林市と邑楽町にまたがる「多々良沼」は、日本遺産「里沼」を構成する沼の一つ。白鳥の飛来地として知られ、毎年11月上旬頃になるとコハクチョウやオオハクチョウが飛来し冬を越します。夕日に染まる水面を白鳥が泳ぐ光景は言葉にできない美しさ。沼の西端にあるガバ沼や沼の真ん中に突き出した浮島弁財天がおすすめの鑑賞スポットです。

「多々良沼の朝」@hide.photo.since_2019

白鳥のほかにも春は桜や藤の花、夏は新緑、秋は紅葉と四季折々の表情を見ることができます。沼を一周する約6キロの散策路が整備されているので、ウオーキングを楽しんで。沼越しに上毛三山や日光連山、天気の良い日には富士山も展望できます。

「冬空」@lotus_t84

https://gunma-kanko.jp/spots/101

 

 

⑩敷島公園門倉テクノばら園

「敷島公園ばら園」@tokina_

敷島公園の一角にある北関東最大級のローズガーデン。松林に囲まれた約4.5ヘクタールの敷地に、約600種7,000株のばらが植えられており、日本、ドイツ、アメリカ、イギリスなど世界各国のバラを鑑賞できます。花弁の色が黄色からオレンジ、赤へと変化する前橋市のオリジナル品種「あかぎの輝き」も必見。「香りのガーデン」では様々なばらの香りが楽しめます。

「舞踏会を抜け出して」@yu.photo7

春と秋の見頃には「春のばら園まつり」(5月中旬〜6月上旬)、「秋のばらフェスタ」(10月中旬〜11月上旬)を開催。ばらガイドと一緒に園内を巡れば、奥深いばらの魅力に触れることができます。イベント期間中は夜間ライトアップも行われ、ロマンチックなひと時を過ごせます。

 

https://gunma-kanko.jp/spots/161