高崎ショートトリップ～街並みと観音山を気軽に散策～

高崎のランドマークとも言える存在。1936年、高崎の実業家井上保三郎による建立以来、北関東における観音信仰・大師信仰の中心地として知られ、高崎を見守りつづけています。その白衣は、悟りを求める清らかな心を表しているそう。高さ約41.8m、重さ約6,000tで、建設当時は東洋一の大きさ。胎内には20体の仏様や高僧の像があり、観音様の肩の高さまで登ることが可能。近年では、縁結びの聖地として話題を呼び女性に人気です。

◇洞窟観音 呉服商・山田徳蔵によって大正8年着工され、50年の歳月をかけて作られたものです。洞窟内の坑道は、長さ400mをこえ、幾多の巨石銘石を配した洞窟内の大小空間は、彼岸の楽土をイメージし、深山幽谷を写し、大瀑布、渓流になぞらえ、それぞれを背景に石彫の名工、楽山が生涯かけて彫刻した御影石の観音像39体が他の石彫群と共に安置され神秘的な法悦の世界を繰りひろげています。