【ユニバーサルツーリズム】 みなかみ・谷川岳コース1泊2日
更新日: 2026年03月31日
豊かな自然と歴史、美味しい食が魅力の群馬県。そんな群馬の魅力をすべての人に届けたい、と群馬県では誰もが楽しめる旅行、「ユニバーサルツーリズム」を推進しています。
本記事では、車いすの方と目の不自由な方が楽しめるモデルコースを体験談も交えて紹介します!
第2弾は、みなかみ・谷川岳エリアを1泊2日で巡るコースです。伝統工芸体験やフルーツ狩りなどの体験、谷川岳の散策といった五感で群馬を満喫できるスポットを多数取り揃えました。都内からもアクセスしやすい緑豊かな群馬県を存分に味わってはいかがでしょうか。
日本の伝統工芸に触れる!たくみの里
上毛高原駅から車で約15分。のどかな田園風景の広がる「たくみの里」へやってきました。
東京ドーム約70個分(330ha)という広大なエリアに、20種類以上の体験工房が点在し、木工・竹細工・和紙づくりなど、今に息づく“匠の技”を気軽に体験できます。各工房は、民家の中に点在しており、なんだか懐かしい田舎に帰ったようなそんな空間です。
① 藍染でオシャレな小物を作ろう!~草木屋 染の家での藍染体験~

草木屋 染の家 提供
まずは「たくみの家」の一つ、「草木屋 染の家」で藍染体験をしました!手ぬぐいやTシャツといった小物を自分好みの柄に染めることができます!

草木屋 染の家 提供
職人さんに説明してもらいながら自分の染めたい柄を選んでいきます。
布を染料にどれだけ浸すかによって柄の大きさも変わってきます。

<どの柄にしようか見本を見ながら決めていきます。目の不自由な方へは介助者が柄のイメージを口頭で伝えました。>
染めたい柄が決まったら実際に染めていきます。

<しっかりボウルの底まで布を浸すのがポイント!>
染め終えた布は広げて乾燥させます。最初は藍の原液色である緑色に染まっていた部分も、空気と触れることで藍色へ変わっていきました。


<しっかり空気に触れさせることで綺麗な色になります>
綺麗に染まりました!
3日ほど干したら手ぬぐいとして使えるようになります!!

<自分好みの柄に綺麗に染まりました>
<車いすの方の感想>
テーブルの高さが70cm程と車いすで作業しやすい高さでした。予め三角形に畳まれて固定された布を染料を染み込ませて色をつけていく方法で行いました。職人さんもとても優しく、色々な知識を丁寧に教えていただきました。作業は染料の入ったボウルに布を入れて染めるだけなのでとても簡単で、ムラなく均一に染めることができました。簡単かつきれいに作れる藍染を是非、体験いただきたいです。
<目の不自由な方の感想>
藍染体験は、目が不自由な方も安心して体験ができます。どのような柄にしようか決める際は介助者に「亀甲の中に花の形が染まるイメージ」と言葉で分かりやすく説明していただきました。
柄をイメージしづらいときには、介助者に手を取って柄の模様をなぞりながら説明をしてもらうとよりイメージが湧くと思います。
また、本来は自分で布を絞りながら染めるのが一般的だと思いますが、あらかじめ布を折った状態で体験をさせていただけたので、ムラがなく綺麗に染めることができました。手ぬぐいはちょっとしたときにも使えるので、使うのが楽しみです!
◆館内のバリアフリー情報
・目が不自由な方、車いすの方ともに、介助者同伴での体験を推奨しています。
・入口には若干の段差があるため、車いす利用の場合は介助が必要です。

<入口に若干の段差があるため介助が必要です。>
・館内はフラットな設計となっているため、車いすで支障なく移動ができます。


<館内はフラットです>

<車いすの方も作業がしやすい高さとなっています>
身体障害者用駐車場:無(駐車場から施設まで5分程度舗装路)


<駐車場から草木屋 染めの家までの道です>
② 自分で打った蕎麦は絶品!~豊楽館で蕎麦打ち体験~
たくみの里の総合案内所にもなっている「豊楽館」では、蕎麦打ち体験やコンニャク作り体験など様々な体験ができます。
次はそば打ち体験をしました!体験後、自分で打った蕎麦をその場でいただけるので、昼食としてもお勧めです。
<車いすの方も目が不自由な方も安心して楽しめる豊楽館の蕎麦打ち体験です。>
体験で打ったのは小麦粉とそば粉の割合が2:8で作られるという二八蕎麦(一般的によく食べられている蕎麦)です。職人さんの指示に従って工程を進めていきます。
まずはボウルに粉を入れ、水を少しずつ入れながら混ぜていきます。
入れる水の量は、季節や天気によって違ってくるそうです!
手でこねているうちに、最初は粉状だった粉がどんどん固まっていきました。
<最初は粉状ですが、水を入れて何度かこねていくうちに固まっていきました!>
粉がまとまったら、手のひらの力を使って麺を広げていきます。
ここでは元陶芸部だったという車いすの体験者が大活躍!彼の力強い作業のおかげで麺が均等に伸びました。

<掌の力を使い、麺を均等に広げていきます>
麺を何度か畳んだり伸ばしたりして、職人さんにOKをもらったら食べる太さに麺を切っていきます。
大きな包丁で、細く麺を切る作業は、蕎麦の食感にも関わるため神経を使います。
職人さんに手を添えてもらいながら麺を切りますが、少しでも幅が広がってしまうと茹でたときに太い蕎麦をいただくことになります……!

<包丁を使って麺状にしていきます。切り幅が大きくなりすぎないよう注意が必要!>
こねる・掌の力で押す・伸ばす……という工程を経て、麺状に切った蕎麦を茹でていただき、試食タイムです!
<自分たちが打った蕎麦がお店で出てくるようなもり蕎麦になって出てくると感慨深いですね!>

<二人の努力の甲斐あって、コシのある絶品蕎麦の完成>
<車いすの方の感想>
テーブルの高さは70㎝程で車いすにちょうど合う高さだったのでとてもやりやすかったです。移動も支障なく、職人さんもとても優しく丁寧にご対応いただきました。蕎麦打ちの経験はありませんでしたが、過去にやっていた陶芸と似ている部分があり、そこを活かして体験することができました。職人さんからもお褒めのお言葉をいただきました。蕎麦を切る際も支障なく行うことができます。私は均一に切ることができず、太さがバラバラになってしまいました。それでも自分で作ったそばは格別で、とても美味しかったです。総じて車いすでも楽しんでいただける体験ですので、是非、体験していただきたいです。
<目が不自由な方の感想>
職人さんに丁寧に蕎麦の打ち方を教えていただき、介助者に適宜サポートをしてもらうことで、楽しく蕎麦打ち体験ができました!以前、うどん打ち体験をしたことがありましたが、蕎麦はうどんよりも麺が細いため、麺状に切るときに細かく切る、という動作が少し大変でした。気を抜くと麺の幅が広がってしまうのですが、職人さんや介助者がすぐに修正してくださったのでほぼ均一に切ることができました。実際に食べた蕎麦はコシがあり、自分が打ったのだという実感もあいまってとても美味しく感じられました!実際に手を動かして体験ができるため、目が不自由な方にもお勧めの体験です。
◆館内のバリアフリー情報
・目が不自由な方、車いすの方ともに、介助者同伴での体験参加を推奨しています。
・豊楽館内はフラットな設計となっており、車いすの方も支障なく移動が可能です。
・蕎麦打ち体験ブースの作業台は車いすの方も作業がしやすい高さとなっております。
・貸出用車いす:有(受付で要確認)

<車いすのまま作業ができる高さの作業台です>
身体障害者用駐車場:有

多目的トイレ:有


自然豊かな谷川岳ヨッホby星野リゾートでリフレッシュ!
谷川岳ロープウエー株式会社提供
本格的な登山をしなくても、だれでも360度パノラマ世界にアクセスできる。これが谷川岳ヨッホby星野リゾートの魅力です。
ロープウェイでの空中散歩を15分楽しむと、標高約1,300mの天神平に到着します。
ここでは、春には新緑と残雪のコントラストが美しく、夏は青々と茂る緑、秋には紅葉、冬には一面の雪景色を楽しむことができます。
① ロープウェイからの景色を満喫しよう!~車いすの方向けのモデルコース~
天神平に向かうまでのロープウェイからも景色を楽しむことができるので、車いすの方にお勧めです。ロープウェイへの乗車も安心してできます!

<乗車時も段差がないため安心して乗車できます>

谷川岳ロープウエー株式会社提供
<グリーンシーズンには力強い谷川連峰の姿を見ることができます>

<すべてを飲み込むような銀世界も魅力的>
<車いすの方の感想>
私が体験した日は雪の季節でしたが、グリーンシーズンの晴れた日はとても景色がきれいで気持ちがいいと思います!他の季節の景色もぜひ見てみたいものです!
ロープウェイはとてもゆっくり動いており、乗り口もほとんど隙間がなくフラットなので、安心して乗車できました。また、車内も車いすが入れるほどの幅や奥行きがあります。しかし車いすでの旋回は難しいため、介助者がいたほうがスムーズに乗降できるでしょう。
② ハイキングを楽しもう!~目が不自由な方向けのモデルコース~
ロープウェイで標高1,300mの天神平に到着すると、そこから先は谷川岳のハイキングコースが続いています。目が不自由な方で足腰に自信のある方は、谷川岳ハイキングに挑戦してみてはいかがでしょうか?
山頂を目指すのみならず途中の「天神峠」までや、天神平散策をするだけでも十分谷川岳の魅力を味わえます!
※ハイキングをされる場合は、時間や装備について入念に計画したうえでお越しください。
※使用している写真は冬季に撮影したものですが、ハイキングは夏季の実施をご検討ください。

<目が不自由な方は介助者と散策を楽しめます>
<目が不自由な方の感想>
私が訪れたのは冬季だったので、一面の雪景色を踏みしめる、ミシミシ、という感覚は雪をほとんど知らない私には新鮮でした。
天神平には絶景レストランと名高い「ビューテラスてんじん」があり、名物谷川岳パングラタンも人気です。高地の美味しい空気を胸いっぱい吸いながら散策を楽しむことができます!
もし登山に挑戦してみたい!という方は、天神峠までのコースや、頂上を目指すコースをお楽しみください。登山道は舗装された道とは異なり、岩や石がゴロゴロしています。介助者の真後ろについて歩く(介助者が通ったところと同じところを歩けるように)と安心です。
私自身登山が趣味であちこちの山に登っていますが、くじけそうになりながらも登りきった時の達成感は、登った人にしか味わえない特別な感覚です。いつか谷川岳の頂上にも立ちたいものです!
◆バリアフリー情報
・谷川岳ベースプラザは駐車場から建物入り口まで屋根がついており安心して移動できます。また、通路もフラットでエレベーターもあります。


<悪天候に見舞われても安心の屋根のある駐車場>

<フラットな設計のため車いすで支障なく移動できます>



<乗り場まではエレベーターでアクセス可能です>
・ロープウェイは車いすで支障なく乗車できますが、介助者がいたほうが安心です。


<乗り口は隙間も少なくフラットです>
・身体障害者用駐車場:有

・多目的トイレ:有(谷川岳ベースプラザ内)



みなかみ町のガラス工房「Taiga Glass」で自分だけの思い出の品を作ろう!

Taiga Glass提供

Taiga Glass提供
みなかみ・谷川岳エリアの周遊もいよいよ2日目。
2日目も五感を使った体験が楽しめるスポットを紹介します。
まずは水上温泉街にある「Taiga Glass」へ。ガラス細工体験ができるほか、職人さんが群馬の自然からインスピレーションを得て制作した作品購入もできます。作り出される作品は一つひとつが手作りで、世界に二つとない一品ものです。体験では通常のガラスより軽くて細かい細工ができる、ボロシリケイトガラスを使用してアクセサリー作りをおこないます。
目が不自由な方は、火を扱う作業があるガラス細工体験ではなく、フォトフレーム作り体験を楽しみましょう!
①ガラス細工体験でアクセサリー作り!~車いすの方向けのモデルコース~
今回はお花模様のペンダントづくりに挑戦しました!
工程が多く、神経を使う作業もありますが、丁寧に指導してもらえたので、初めてでも問題なく作ることができました。
作品ができる様子を写真でご覧ください!

<ガラスの見本を見せていただき、自分の好きな色を選びます>

<棒状のガラスを溶かします>

<作業の合間にも、職人さんが丁寧にアドバイスしてくれます>

<ガラスに色をつけていきます>
1時間ほどの工程を終え、無事にペンダントが完成しました!

<世界に一つだけのペンダント>
<車いすの方の感想>
体験をする部屋の入口は、車いす1台ちょうどくらいの幅のため、通行には介助者がいると安心です。体験は棒状のガラスを回しながら溶かしたり、押し付けて平らにしたり、色のついたガラスを溶かしながら色を付けたりします。工程が多いですが、テーブルの高さも車いすのまま作業するのに丁度よく、自力で全行程を行うことができました。
出来上がった時の達成感が忘れられません!
②フォトフレーム作り体験~目が不自由な方向けのモデルコース~
「自分の手で作品を作りたい!」という方は、フォトフレーム作り体験がお勧めです!ハサミを使用する箇所がありますが、気を付けながら行えば問題なく体験ができます。


<フォトフレームの縁に色とりどりのセロファンを貼り付けます>
まずはフォトフレームの縁部分を彩っていきます。赤、青、緑、黄の4色のセロファンを好きな形に切り、裏面のシールを剥がして貼っていきます。色が分からなくなった時には介助者に教えてもらいました。

<セロファンを銅線で縁取ります>
次はセロファンの枠やフォトフレーム自体の枠を銅線でかたどります。
切り貼りには注意力と集中力が必要なので適宜休憩をお忘れなく。
仕上げでは、セロファンや銅線のシール部分の粘着を強めるため、へらで上から押さえるように力を加えてこすります。
その後、写真を入れるための袋を後ろに貼り付ければ完成です!

<オリジナルフォトフレームの完成です>
<目が不自由な方の感想>
自分の手でフォトフレームを作ることができ楽しかったです。セロファンを好きな形に切ったり、銅線で縁取りをしたりなど、指の感覚だけでも十分に制作を楽しめるため、ぜひ体験してみてください。セロファンは遠目に見るとステンドグラスのように見え、とても素敵だと介助者に教えてもらいました!自分だけのオリジナルフォトフレーム、どんな写真を入れようか考えるだけでも楽しいですね!
◆バリアフリー情報
・工房入り口には段差があるため、車いすの方は介助が必要です。

・ガラス細工体験の部屋の入り口は車いすがギリギリ通れる幅です。介助者がいた方が安心です。

Taiga Glass提供
・ガラス細工体験の作業台は車いすの方も問題なく作業が可能です。

季節のフルーツが楽しめる!「果実の里 原田農園」
果実の里 原田農園提供
沼田市の市街地を抜けると、あたり一面に果樹園が広がり、その一角に年間を通して味覚狩りができる「果実の里 原田農園」があります。季節ごとにいちご、ブルーベリー、りんごなどの収穫体験を楽しめます!また、パフェ作り体験、ジャム作り体験など、フルーツをさらに美味しく楽しめる体験もあります。
今回は、いちご狩りといちごのパフェ作り体験をしてきました。
① とれたてのみずみずしさが口いっぱいに広がる!いちご狩り体験

果実の里 原田農園提供
まずはいちご狩りを体験しました!
少し暖かなビニールハウスの中では一面にいちごの茂みが広がっており、食べごろに赤く色づいたいちごが私たちを迎えてくれました。栽培されているいちごは大粒の「やよいひめ」(全体の60%)と香りが高い「かおり野」(全体の40%)の2種類。どちらも糖度が高いいちごだそうです!
30分間、自分で収穫したものを好きなだけその場で食べられる体験をしました。私たちは「やよいひめ」を堪能しました。

<車いすの方の感想>
スタッフの方がとても丁寧に優しく接してくださり、自分でもびっくりするくらい沢山食べました。とても甘くて美味しかったです!また、車いすに座った状態のまま手を伸ばしていちごを収穫することができ、体へのストレスをほとんど感じることなく楽しめました。
注意点としては、ビニールハウスの入り口がデコボコしていることや、ビニールハウス内のいちごの茂みと茂みの間の通路が狭く、車いすでは方向転換をすることが難しいことです。介助者と一緒に来園すると良いと思います。


<目が不自由な方の感想>
介助者にどのいちごが食べごろか教えてもらいながらいちごを収穫し、その場でいただきました。口いっぱいにみずみずしいいちごの味が広がり、普段食卓で食べるいちごよりも新鮮さが桁違いだと思いました!つるにぶら下がっているいちごを自分でもぎ、その場で食べるという体験は初めてでしたが、大好きないちごを満足いくまで食べられて至福のひと時でした!!
② 季節のフルーツとアイスでパフェを彩ろう!~パフェ作り体験~

次はパフェ作り体験を楽しみました。
パフェはトッピングできるアイスやフルーツがその季節の旬の果物になります。私たちはいちごと一緒にいちごのアイスをトッピングしました!
まずは器にアイスを盛っていきます。コーンフレークもお好みでトッピング。

その後、生クリームをお好みの量入れます。

最後に、フルーツやお菓子をトッピングして完成です!

美味しそうなパフェが出来上がりました!!

<車いすの方の感想>
館内は広くフラットで車いすでの移動も問題ありませんでした。パフェ作りはアイスをケース正面からすくうのではなく、車いすを横付けしてすくうことをお勧めします。(上記画像をご覧ください)
テーブルの高さも作業をするのにちょうどよく、体への負担を気にせずパフェ作りを楽しむことができます。
私自身もアイスをすくったりお菓子を刺したりと、とても楽しくパフェ作りができました!いちごの旬の時期だったこともあり、季節感を味わうことができました。ぜひ、体験してみてください!
<目が不自由な方の感想>
体験をするまで、「パフェはアイスやクリームを入れてトッピングするだけだから簡単そう」というイメージがありました。しかし、実際に体験をしてみると、アイスやクリームの量を調整しながら入れるのが難しかったり、トッピングのバランスを考えるのが難しかったりと、普段お店でいただいているパフェがどれだけプロの手によるものなのか思い知らされました。トッピングについては難しさはありましたが、具材はどれも美味しく、他の季節のパフェも作りたくなりました!また、自分の手でフルーツなどをトッピングできるので、食べる時に「ここに〇〇を入れたな」と思い出しながら食べることができるのが良いなと思いました。
目が不自由な方はアイスの量やクリームの量など、自分のイメージを介助者に伝えながら、量を調節してもらうお手伝いをしてもらうと良いかもしれません。
◆バリアフリー情報
・いちごのビニールハウスは入り口の地面がデコボコしているため、車いすの方は介助があると安心です。


・ビニールハウス内は通路が狭いため、車いすの方向転換はできません。


※畑の場所により状況が異なります。
・体験コーナーはフラットな設計となっており、車いすで支障なく移動できます。

・体験用のテーブルは車いすの方も作業がしやすい高さとなっています。

・体験コーナーがある建物は2階建てですが、エレベーターはありません。今回の体験は1階で行っています。
※いちご狩り以外の収穫体験については、車いすが可能かどうかなどを事前に施設にご確認ください。
旅の締めくくりにほっと一息!道の駅あぐりーむ昭和

もうすぐ旅も終盤です。旅の締めくくりには、群馬県利根郡昭和村にある「道の駅あぐりーむ昭和」を訪れてみませんか?「日本で最も美しい村」連合に加盟している昭和村は、のどかな畑が広がり、ネギや白菜をはじめとした多くの野菜を生産しています。「道の駅 あぐりーむ昭和」では昭和村でとれた新鮮な野菜を購入できるほか、そば粉クレープや足湯も楽しめます。「しょうわむらマルシェ」や、足湯にゆず・りんごなどを入れるイベントが年間を通して開催されているので、訪問前に公式サイトをチェックしてください。
① 新鮮な野菜がたくさん!農産物直売店でお土産購入
まずは「農産物直売所」へ。野菜王国・昭和村でとれた野菜を購入することができます。店内に入るとあちこちにとれたての野菜がずらり。昭和村の野菜は味もよく人気だそうです。

<車いす利用でも、移動可能な通路>
商品はほとんどが実際に手にとることができるため、目が不自由な方も自分の手で野菜の質感を確認しながらお買い物ができます。

<野菜は、すべて新鮮そのもの>
<目が不自由な方の感想>
野菜を実際に手に取ると、その大きさや重さなどが分かるので、自分の手で確認しながら買い物ができました!キャベツや白菜など、とても大きいのに安価な値段で販売されていました。目が不自由な方は目で見て野菜の鮮度を判断することは難しいので、介助者に一緒に確認してもらうと良いでしょう。こちらで購入したキャベツを使って料理をしましたがとても美味しかったです!新鮮な野菜はお土産にも喜ばれると思います。

<車いすの方も安心して買い物ができます。下段の商品がちょうどよい高さ>
<車いすの方の感想>
農産物直売店は地元の農作物が数多く販売されていて、見ているだけでも楽しいです。店内はフラットなため車いすで支障なく移動できました!商品は上下2段になって陳列されていることが多いのですが、上段の商品棚は奥行きが多少短いため、車いすのままでは手にとりづらいものもありました。介助者に取ってほしい商品を伝えながら買い物をするとスムーズだと思います。(下段にある商品は手に取りやすいものが多かったです)。
② そば粉クレープに舌鼓!

もし小腹が空いたら、そば粉クレープのお店「クレープ LACTUCA」へお立ち寄りください。近隣農家のフルーツを使ったデザートクレープ、農園の採れたて野菜を使ったサラダ系クレープ両方を販売しています。農産物直売店でも販売している昭和村の新鮮な野菜を使用しています!

<野菜たっぷりで美味しそうです。他にもフルーツ入りのクレープも販売しています>

<絶品クレープをいただきました!美味しい!!>
<目が不自由な方の感想>
そば粉のクレープは食べたことがなかったため、どんな味だろうとドキドキしながらいただきました。中にはほうれん草やベーコンが入っており、普段食べるフルーツ入りのクレープとはまた違った味わいでした。また、一般的な小麦粉使用のクレープよりも皮がパリパリしていて、野菜にも合うと思いました。今度はフルーツ入りのものも食べてみたいです!
③ 足湯で旅の疲れを癒そう!
最後は足湯のある建物へ。建物の中にある足湯なので、悪天候でも安心です。季節によってはバラやゆずが入った足湯が楽しめるようです。
また、座るスペースが広いため、目が不自由な方は寝ころんだまま足湯を楽しむことができます。


<疲れた足を癒してくれます!寝ころんだまま入れるのも良いですね>
<目が不自由な方の感想>
ちょうど寒い時期でしたので、足湯はとても気持ちよく、前日に谷川岳を歩いて疲れた足には最高の癒しでした。足湯に浸かりながら群馬で過ごした楽しい思い出を振り返りつつ、「もう旅も終わりか……」と哀愁に浸るのも、旅の醍醐味ですね。板の間に寝転がって目を閉じると、ちょうどよいお湯の温度もあいまって、ウトウトしてしまいます。
車いすの方は建物への入館の際や、車いすの乗降の際など、介助が必要な箇所があります。旅の疲れを癒しました!

<車いすの方も介助があれば足湯を楽しめます>
<車いすの方の感想>
足湯は入口に小さな段差が1段あります。中は複数の円形の足湯があります。車いすのまま中に入れますが、足湯に入る際の車いすの乗降は介助者がいると安心です。また、足湯から出る際も、介助者に手を貸していただくなどすると、滑って転んでしまう心配がないでしょう。
ちょうどいい温度のお湯で気持ちよく、まったりした時間を過ごすことができます。お買い物や足湯を存分にお楽しみください。
◆バリアフリー情報
・農産物直売店はフラットな設計となっており、車いすで支障なく移動ができます。



・農産物直売店の商品は、車いすのままでは手に取るのが難しいものもあるため、介助者が代わりに取るなどすると良いでしょう。
・足湯のある建物への入り口には段差があり、車いすの方は介助必須です。

・足湯のスペースは、段差が少しあるので入室に介助が必要です。


・車いすの方は、足湯へ入る際や足湯から出る際、介助者のサポートがあると安心です。
身体障害者用駐車場:2台有

多目的トイレ:有


貸出用車いす:有
宿泊先のご案内~みなかみホテルジュラク~
みなかみホテルジュラク提供
本コースの宿泊先としてお勧めしたい宿泊施設の一例です。
奥利根の清らかな流れと谷川岳に恵まれた自然を満喫できる「みなかみホテルジュラク」。四季折々の景色が楽しめるラウンジや屋上庭園、旬の食材にこだわったシェフたちの作り立てグルメが味わえるビュッフェ、渓流沿いの3つの大浴場などが人気の宿泊施設です。
観光庁による「観光施設における心のバリアフリー認定制度」の認定施設でもあり、施設内の廊下にはスロープを設けたり、すべての大浴場にシャワーチェアを設置したりと、障害のある方の快適な滞在にも力を入れています。
① 客室
和室タイプ、和洋室タイプのお部屋があります。ご自身のお好きなお部屋を選んでご予約ください。
車いすのままお部屋に入られる際は、タイヤカバーを装着してご利用ください。
お部屋に入る際、どのタイプのお部屋にも入り口に段差がありますので、車いすの方は介助者がいると良いでしょう。また、客室内のお手洗いは車いすのままでの利用は難しいです。
※お手洗いについては館内に多目的トイレがあります。
<和室タイプ>

みなかみホテルジュラク提供

みなかみホテルジュラク提供

<和洋室タイプ>

みなかみホテルジュラク提供

みなかみホテルジュラク提供

みなかみホテルジュラク提供
② ビュッフェ会場
食事はビュッフェ形式となっており、地元の食材を使用したメニューなども揃っています。
車いすのまま利用できるフラットになっています。
※ホテルスタッフによる食事取り分けなどのお手伝いは難しいため、介助者と一緒に利用されることを推奨しています。

みなかみホテルジュラク提供

みなかみホテルジュラク提供

③ 大浴場
3か所すべての大浴場に1つずつシャワーチェアが設置されておりますので、車いすの方はご利用ください。

みなかみホテルジュラク提供


みなかみホテルジュラク提供


みなかみホテルジュラク提供
④ その他、廊下・エレベーター
みなかみホテルジュラクではすべての廊下にスロープを設置し、段差を解消しています。エレベーターも車いすのまま乗車できる広さが確保されています。
また、多目的トイレもあります。


みなかみホテルジュラク提供

みなかみホテルジュラク提供
<廊下はすべてスロープになっています>

<車いすでも安心のエレベーター>


交通のご案内
① 車いすの方も安心! 福祉タクシーのご案内
本コースでは施設間の移動には福祉タクシーでの移動を推奨しております。
福祉タクシーの業者をお調べになりたい場合は、ぐんまユニバーサルツーリズム相談窓口までご連絡ください。
(連絡先は本記事の下部に掲載しています)
② 東京からもすぐにアクセスできる!上毛高原駅
本コースは上毛高原駅発着となります。上毛高原駅には上越新幹線が停車し、東京からも 1時間ほどでアクセスできる好立地。
エレベーターも完備し、フラットな床のため、車いすの方も目が不自由な方も安心して利用できます。
・駐車場
身体障害者駐車場が2台分あります。

・エレベーター
ホームまではエレベーターでアクセスできます。



<ホームまではエレベーターでアクセス可能です>
・多目的トイレ


駅の利用にあたって
・上毛高原駅は JR 東日本の駅係員が常駐しているため、駅係員による乗降サポートをお願いする際は有人改札にてその旨をお伝えください。
ぐんまユニバーサルツーリズム相談窓口
群馬県では、誰もが群馬県を楽しく安心して旅行できるために、お困りのことやご訪問先についてのご相談を承っております。
ぜひお気軽にご相談ください。
https://www.pref.gunma.jp/page/193100.html
インフォメーション
住所:〒379-1418 群馬県利根郡みなかみ町須川784
アクセス:上毛高原駅より車で約15分
TEL:080-3156-2210
営業日:月曜日、金曜日、土曜日、日曜日のみ営業
※詳細は施設へ直接お問い合わせください
営業時間:
(夏季)10:00~17:00
(冬期)10:00~16:00
所要時間:約1時間
料金:
手ぬぐい 1,500 円
ストール 3,000 円
公式サイト:https://takuminosato.jp/takuminoie/somenoie/
豊楽館(たくみの里内)
※上記の「蕎麦打ち体験」は豊楽館内で実施しています。
住所:〒379-1418 群馬県利根郡みなかみ町須川847
アクセス:上毛高原駅より車で約15分
TEL/FAX:0278-64-2210
営業時間:9:00~17:00
<蕎麦打ち体験>開始時間は11:30~、12:30~、13:30~のいずれか
休館日:1月1日・1月2日
※蕎麦打ち体験については予約が必要です。予約時に詳細を確認してください。
料金:<蕎麦打ち体験>2,000円/1名(2名より受付) 約1時間
公式サイト:https://takuminosato.jp/takuminoie/hourakukan/
谷川岳(谷川岳ヨッホby星野リゾート)
住所:〒379-1728 群馬県利根郡みなかみ町湯檜曽湯吹山国有林
TEL:0278-72-3575(受付時間 8:00-17:00)
アクセス:上毛高原駅から車で30分
ロープウェイ営業時間:8:30~16:30
※メンテナンスによる休業期間があります。事前に公式サイトでご確認ください。
料金:
谷川岳ベースプラザ~天神平(往復約30分)
障害者手帳をお持ちの方:往復1,500円
※第1種手帳をお持ちの方は、介助者も往復1,500円となります。
公式サイト:https://tanigawadake-joch.com/
Taiga Glass
住所:〒379-1617 群馬県利根郡みなかみ町湯原686-3
TEL・FAX:0278-72-6885
アクセス:上毛高原駅より車で15分
休業日:
夏季:火曜日
冬季:火曜日・水曜日
料金・体験時間:
<ガラス細工体験>
4,500円/1時間
<フォトフレームづくり体験>
2,800円/1.5時間
※その他の体験メニューについては公式サイトをご確認ください。
公式サイト:https://taigaglass.com/
果実の里 原田農園
住所:〒378-0002 群馬県沼田市横塚町1294
TEL:0278-22-3991
FAX:0278-23-0495
アクセス:上毛高原駅から車で30分
公式サイト:http://www.harada-nouen.com/index.php
※各体験は予約が必須となっております。また、体験できるフルーツ狩りは季節によって変わります。事前に公式サイトでご確認ください。
道の駅あぐりーむ昭和
住所:〒379-1204 群馬県利根郡昭和村森下2406-2
TEL:0278-25-4831
FAX:0278-25-4832
アクセス:上毛高原駅から車で約25分
営業時間:
夏季(4月〜10月):9:00〜18:00
冬季(11月〜3月):9:00〜17:00
定休日:1月1日~3日、1月第3火曜日
公式サイト:https://agream-showa.jp/
みなかみホテルジュラク
住所:〒379-1617 群馬県利根郡みなかみ町湯原665
Tel:0278-72-2521
FAX:0278-72-2361
公式サイト:https://www.hotel-juraku.co.jp/minakami/