群馬の美味いものが大集合!「JAファーマーズ高崎棟高店」 【ぐんま観光県民ライター(ぐん記者)】

野菜直売会などのイベントも月一回くらいで不定期に開催 【ぐんま観光県民ライター(ぐん記者)】
<JAファーマーズ高崎棟高店>
「JAファーマーズ高崎棟高店」に取材で訪れた日は、お店の入り口前で、地元の農家さんが育てた新鮮野菜の直売会「FARMERS MARKET」を開催していました。同店ではこういったイベントを月一回くらいの不定期で開催しているそうです。
<FARMERS MARKETを開催>
<サニーレタスや長ねぎなど新鮮野菜がズラリ>
入り口から入ってすぐのところには、赤いトラクターが展示されています。これは「イセキポルシェトラクター」といい、農機具メーカーの井関農業とドイツのポルシェが技術提携契約を結んで生産されたそうです。ポルシェというと高級スポーツカーのイメージが強いですが、トラクターも生産していたというのはとても意外ですね。
<イセキポルシェトラクター>
群馬の人気店のパスタ、焼きそば、もつ煮なども
<こんにゃくが大きい!>
群馬県の特産品であるこんにゃくは、まるでレンガブロックのような大きな塊で売られています。サイズが大きいだけでなく、その種類も、さしみこんにゃく、こんにゃく塩焼きそば、こんにゃくアイス、こんにゃく大福……等々、非常に豊富です。
<こんにゃく大福>
高崎市のイタリアンレストラン「ボンジョルノ」のレンジパスタもあります。冷凍されており、レンジで温めるだけでお店そのままの味を味わえます。高崎市は人口当たりのパスタ店の数が日本一多い「パスタの街」として有名ですが、同店のパスタはその中でも特に人気があります。
<「ボンジョルノ」のレンジパスタ>
<上州太田焼きそば>
日本三大焼きそばのひとつに数えられる「上州太田焼きそば」もあります。極太麺を蒸したあとに茹でるという2段製法でもちもちの食感にしています。秘伝ソース、青のり、紅しょうがも付いてきます。
<もつ煮>
上州名物のもつ煮も「日の出食堂」など人気店のものを種類豊富に扱っています。そのまま温めるだけで美味しく召し上がれます。
<焼まんじゅう>
<高崎経済大学の学生と精肉店が共同開発した「梅ウインナー」>
<群馬の地酒も種類豊富>
<つぼ焼きいもプリン>
高崎だるまや群馬県の形をした耐熱板なども
<伝統的な高崎だるまとアマビエだるま>
食品以外の群馬の名産品も充実しており、「高崎だるま」も販売しています。「アマビエだるま」というのもあり、それまでの高崎だるまの伝統にとらわれない、パッチリした目のかわいいデザインになっています。アマビエは疫病退散のご利益のある妖怪なので、特にコロナ禍にとてもよく売れたそうです。
<「カッパピア」のリングノート>
このリングノートに記されている「カッパピア」というのは、現在の高崎市の観音山公園にかつて存在した遊園地の名前です。群馬県民以外は、その名前すら知らないという人も多いのではないでしょうか。そんな人にこれを群馬土産としてあげれば、「カッパピア」という謎の言葉が記されたノートとしてとても喜ばれる……かもしれません。
<群馬盛皿>
群馬県の形をしたこの「群馬盛皿」は、直火やオーブンでも使用可能です。群馬県の食材にこだわった飲食店などで使われ、群馬県を題材にした漫画『お前はまだグンマを知らない』にも出たことがあるそうです。これで上州牛や上州麦豚を焼いたら、さらに美味しくなりそうですね。
<プロバスケットボールチーム「群馬クレインサンダーズ」のグッズ>
イートインコーナーでお弁当食べ、コーヒーを飲んでのんびり
<イートインコーナー>
イートインコーナーもあります。高崎市の老舗のステーキ&ハンバーグ専門店「GGCキッチン」の「ジャンボハンバーグ弁当(税別1,000円)」を購入し、備え付けのレンジで温めて、ここで食べていくことにしました。
<ジャンボハンバーグ弁当>
ハンバーグは上州牛と上州麦豚の合い挽き肉で、ふっくらジューシーです。お弁当の約半分の面積を占めているので、ハンバーグを食べた! という高い満足感が得られます。
このイートインコーナーには挽きたての豆から淹れるコーヒーの自販機もあり、食後にコーヒーも飲んでのんびり過ごすことができました。
群馬県の「JAファーマーズ」は今回紹介した高崎棟高店以外にも前橋市、安中市、太田市など各地に点在しています。群馬県のお土産をどこで買おうか迷ったら、ぜひ「JAファーマーズ」も候補に入れてみてください。
※本文中、写真の商品、価格は取材当日のものです。
インフォメーション
JAファーマーズ高崎棟高
住所:群馬県高崎市棟高町1675-37
電話:027-310-0077
営業時間:9:00~21:00
定休日:無

小林ていじ