三大美肌泉質で自分磨きの旅 その1 ~失恋してもすぐに立ち直る!?~
落とす・めぐる・潤す 三大美肌泉質を重ねる
三大美肌泉質をめぐって、失恋にも負けない美肌を手に入れましょう。基本となるのは落とす、めぐる、潤すという3つのプロセス。この理想的な流れに見合った温泉を重ねていきます。鹿沢温泉はクレンジング作用の炭酸水素塩泉。まずは肌の汚れや古い角質を落としてすっきりリセットしたら、硫黄と塩化物が特徴の川原湯温泉へ。湯に含まれる硫黄で体の内側から血行を促進させ、温まった体を塩の皮膜がコーティングして保温。そして仕上げは、硫酸塩泉の上牧温泉で天然の化粧水のようにひたひたと肌を保湿。しっとり潤い美肌の完成です。
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鹿沢温泉
湯治場として親しまれた自然豊かな高原に湧く温泉長野県との県境、湯の丸山の中腹にある鹿沢温泉。標高約1,400メートルの高原地帯で自然豊かな山々に囲まれ、四季折々の景色を楽しめる温泉地です。その歴史は1000年以上にもおよび、江戸から大正期にかけては湯治場としてにぎわっていたそうです。お湯の泉質は炭酸水素塩泉で、体を芯から温めてくれます。
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川原湯温泉
温泉街が高台にお引っ越し 新旧の源泉をブレンド800有余年の歴史を刻むこの温泉地は、八ッ場ダム建設事業に伴い高台へ移転しました。新しい温泉街には6軒の旅館と共同浴場が並んでおり、観光スポットとして人気を集める「八ッ場ダム」と共に新たなにぎわいをみせています。旧源泉と新たに掘削した新源泉の両方をブレンドした温泉は、硫黄が香る温まりの湯です。
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上牧温泉
湯治場の風情を今に残す利根川のほとりの温泉地緩やかに流れる利根川のほとりの温泉地。谷川岳の雪解け水が地中であたためられ、長い歳月を経て湧き出ている天然の温泉です。JR上牧駅が目と鼻の先でアクセスもよく、周辺はのどかで静かな湯治場の風情を今に残しています。国の国民保養温泉郷にも指定されていて、美肌作用の温泉としても親しまれています。