鉄道文化

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更新日: 2023年03月16日

ぐんまを列車でめぐる

群馬には観光にピッタリな鉄道がたくさんあります。

その代表格がSL。平成23年の群馬DCで大人気だった「D51 498」、「C61 20」が今年も群馬の自然の中を駆け抜けています。

JR高崎駅から上越線水上駅または信越本線横川駅へ向かうルートがあります。

今年も多くの鉄道ファンの心を酔わせることでしょう。

D51 498

「デゴイチ」の愛称で知られる蒸気機関車の代表格です。主に貨物輸送のために製造されました。スピードよりも粘り強さを重視。車体は力強さがみなぎり、雄姿と呼ぶにふさわしい威厳さえ感じさせます。

 

C61 20

D51系のボイラーに大型の動輪を組み合わせて誕生し、東北地方で初めての特急列車となった「はつかり」をけん引するなど、東北地方にゆかりのある蒸気機関車です。

 

JR吾妻線を走る「リゾートやまどり」は茶色と緑色のコントラストが落ち着いた雰囲気。自然豊かな吾妻方面への旅情を誘います。上野駅出発便は「特急草津」、大宮駅出発便は「快速リゾートやまどり」として、草津温泉や万座温泉への旅へといざないます。

リゾートやまどり

ゆったりとした2+1列シートに包まれて、吾妻の美しい山々を駆け抜けます。展望室やキッズルームから自然豊かな風景をお楽しみいただけます。

 

 

JR信越本線で終点・横川駅へ行けば鉄道のテーマパーク「碓氷峠鉄道文化むら」へ。懐かしい車両の展示や運転体験もできます。

私鉄では首都圏と群馬を結ぶ東武鉄道や、「ぐんまちゃん列車」が走る上信電鉄、昭和初期の駅舎や電車が現存する上毛電気鉄道、そして渓谷沿いの景色が美しく、トロッコ列車もあるわたらせ渓谷鐵道などがあります。

列車の旅は渋滞知らず、家族やグループみんなで和気あいあい楽しめるのが魅力。駅弁をお供に、ゆっくりのんびり群馬の旅をお楽しみください。

鉄道王国ぐんまの列車たち

特急「りょうもう号」

「りょうもう号」は、東京と両毛地区(群馬・栃木)をつなぐ特別急行列車の愛称です。主に浅草から赤城間を運行しています。

詳しくはこちら(東武鉄道株式会社ホームページ) >

 

デキ1・3

凸形の車体が特徴的な日本で最古級の電気機関車。大正13年(1924年)にドイツのシーメンスシュッケルト社から購入。

詳しくはこちら(上信電鉄株式会社ホームページ) >

 

トロッコわたらせ渓谷号

窓ガラスのない開放感溢れるトロッコ列車です。渡良瀬渓谷の美しい自然を感じてください。

詳しくはこちら(わたらせ渓谷鐵道株式会社ホームページ) >

 

トロッコわっしー号

平成24年4月から運転を開始した新しいトロッコ列車です。模擬運転台など、子どもが楽しめるしかけがいっぱいです。

詳しくはこちら(わたらせ渓谷鐵道株式会社ホームページ) >

 

デハ101

デハ101は、上毛電気鉄道開業当時(1928年)に製造され、今も現役で走り続ける電車です。昭和初期を思わせるレトロ感あふれる日本屈指の希少な電車です。

詳しくはこちら(上毛電気鉄道株式会社ホームページ) >