【GCC ザスパーク】観て・食べて・集う“新型クラブハウス”はザスパ群馬と地域が寄り添う場所

地域とサッカーへの熱い思いが込められた「GCCザスパーク」
チームと日常が寄り添う居場所
前橋のローズタウンに位置する「GCCザスパーク」
のどかな田園と住宅地に囲まれた前橋市富田町のローズタウン内に、2024年5月22日にオープンし、この春で1周年を迎えた「GCCザスパーク」。プロサッカークラブ「ザスパ群馬」の新たな拠点であると共に、地域住民とチームをつなぐ「新型クラブハウス」でもあります。
商業棟をはじめ、天然芝・人工芝のグラウンドなどが集結し、サッカーをする人もそうでない人も楽しめる「地域の居場所」。
選手たちのホームグラウンドであると共に、若手選手の育成やサッカー人口の拡大などのスポーツ振興をはじめ、子どもやペット、地域・ファンとの交流などが積極的に行われています。
また、健康を考えた食事を提供するレストランやカフェなどもあるので、チームと日常が寄り添う場として親しまれています。
GCCザスパーク提供:イベントを楽しむ子どもたち
2025年5月24日には開業1周年イベントが実施され、特別ゲストにJOYさんを迎え、ファンをはじめ地域の人々でにぎわいを見せました。
共創で誕生したチーム初のクラブハウス
ザスパークのシンボルマーク
ザスパ群馬には専用練習場がなく、前橋市内の施設などで練習を行ってきました。2006年から共創パートナーとしてこのザスパを支え続けてきた「カインズ」が練習環境を充実させたいと、企業版ふるさと納税を活用し、群馬県、前橋市などと整備し、チーム初のクラブハウス「GCCザスパーク」が共創により誕生しました。
「THESPA(ザスパ)」 「SPARK(火花)」 「PARK(公園)」と株式会社ジーシーシーがクラブパートナーであることから「GCC THESPARK(ザスパーク)」という名前が付けられたのだそうです。
クラブハウス棟の店舗エリアではグルメやショッピングを楽しめる
「ザスパ×TANITA」レストランで選手と同じヘルシーな食事を楽しむ
景観の良いテラス席
さっそくGCCザスパーク内の魅力あふれる施設をご紹介していきましょう。
まずは、クラブハウス棟の2階にあるタニタ食堂監修の「ザスパ×TANITA」レストラン。
明るく広々したレストランには、屋内40席、テラス16席があります。イベントや貸切の利用が可能ですが、トップチームが非公式練習をしている時は、グラウンド側の席が利用できない場合があるので、ご注意を。
バリエーション豊富なヘルシーメニュー(※メニューについては、取材当時の内容です。)
ザスパ群馬の選手と同じ栄養バランスを考えたメニューを一般のお客さんも味わえます。
タニタカフェオリジナルのワンプレートメニューやタニタカフェカレー、ザスパ×TANITAオリジナルメニュー、週替わり定食、キッズメニューなどバリエーション豊富なメニューが並びます。噛むスムージーやソフトドリンクなど、ドリンクも充実しています。
野菜たっぷりハンバーグワンプレートランチ
タニタカフェオリジナルメニューのグリルハンバーグを五種の薬味と発酵食品の養生スープ付きでいただきました。
雑穀米やボリューミーな野菜は歯ごたえがあり、メインのハンバーグは優しい味わい。また、スープはじんわりと体に染み込んでいきます。美味しさと健康を考慮して作られているのがわかります。
咀嚼を促すように素材の調理方法も工夫されて、1日に必要な野菜の半分(175g)が採れる、健康にとことんこだわったお料理を提供するコンセプトレストランです。
「CAFE BRICCO」しっとりふわふわマフィンとこだわりのドリンクでくつろぎのティータイムを
マフィンの香りが漂う「CAFE BRICCO」
クラブハウス棟の1階、商業施設には「CAFE BRICCO(カフェ ブリッコ)」があり、焼きたてのマフィンやこだわりのドリンクを楽しめます。
ドリンクメニュー
マフィンには、プレーン・チョコ・抹茶などシンプルなマフィンから、カラフルで可愛らしいものまであり、コーヒーや和紅茶、ラテ、梅エードなどのドリンクメニューや季節のオリジナル商品も登場するのだそう。
なかなかお目にかかれない、カラフルなマフィンたち
クラブアンバサダー「清水慶記さん」プロデュースのマフィン
カラフルなマフィンはここでしか味わえないので、外せませんが。どれもおいしそうで迷います。
欲張ってみたくなるメニューばかり
おいしいマフィンとこだわりのドリンクが至福の時間へといざなってくれます。しっとりふわふわ食感で可愛いマフィンとこだわりのドリンクは、ほっぺが落ちそうなほどのおいしさです。
明るい雰囲気でくつろげる店内
ソファー席などもある明るい店内からは、選手がグラウンドで練習する様子も見られるので、ファン・サポーターにはたまりません。美味しいマフィンやドリンクと一緒にくつろぎタイムを過ごせます。
バリエーション豊富な焼き菓子が並ぶ
清水慶記さんプロデュースのお菓子
カフェの入り口には、焼き菓子や、元ザスパ群馬GKであり、現在はザスパ群馬クラブアンバサダーでアカデミーのコーチも務める清水慶記さんプロデュースのお菓子なども並んでおり、お土産やプレゼントにもぴったりです。
ファン必見!観戦グッズやお土産も揃う!ザスパ群馬オフィシャルショップ
ユニフォームやTシャツなどがずらりと並ぶ
「CAFE BRICCO」と併設しているザスパ群馬オフィシャルショップが、2025年5月にリニューアルオープン。店内では、オフィシャルグッズをはじめ、レプリカユニフォームやスパイク、応援グッズ、ザスパのマスコットキャラクター「ザスパンダグッズ」、文房具など、普段使いできるアイテムもたくさん並びます。
ザスパンダグッズも充実
新商品やコラボアイテムも随時登場するそうなので、観戦の記念やお土産にもピッタリ。試合日だけでなく常時営業しているのも嬉しいですね。
まるでアートのようなサポーターの写真
店内の壁紙にはサポーターの写真が施されており、ファンへの感謝と愛が存分に伝わってきます。
多様なシーンで利用できるグラウンドや施設
ザスパークの構内図
クラブハウス棟の前には、広いコートが一面に広がっています。
誰でも利用できる人工芝コート
トップチームが練習している天然芝コートや、一般の人が利用できる人工芝・フットサルコート、そして自由広場など、一般の人も気軽に利用できる施設が充実しています。
様々なスポーツ振興の場として、また体を動かせる遊び場としても、気軽に足を運べます。
訪問した際には公開練習が行われており、地元の方やファン・サポーターが練習に励む選手を応援していました。
このほか、クラブハウス棟の2階にあるコミュニティスペースで、パブリックビューイングなどが行われると会場はザスパファン・サポーターの熱気に包まれます。
キッズに寄り添い未来のホープを育む取り組みも!
放課後安心して子どもが過ごせるザスパキッズ
地域に根差して行っている子育て支援として「放課後等デイサービス」があります。
小学校1年生から障がいや発達に心配を感じるお子さんが安心して通える放課後の居場所。スポーツを楽しみながら、コミュニケーション力や思いやりの心、ひとつのことを継続していく力、自己肯定感、そして元気な体と前向きな気持ちを育んでいきます。保護者のニーズに合わせた柔軟なサポート体制も整っています。
このように「GCCザスパーク」は、サッカーを通じて地域と深くつながる、これまでにない新しいクラブハウスのカタチを実現しています。
観て、食べて、集える場所として、ザスパ群馬と地域が寄り添う場所となり、多くの人に親しまれています。ここは、ザスパ群馬ファン・サポーターにとっても心の拠り所となる、まさに“新型クラブハウス”なのです。
※掲載内容は取材当時時点の情報です。
インフォメーション
ザスパーク
住所:群馬県前橋市富田町1674-8
営業時間:ザスパ×TANITA 10:00〜15:00(LO14:00)
CAFE BRICCO 10:00〜20:00
ザスパ群馬オフィシャルショップ 10:00〜20:00
アクセス:車 北関東自動車道駒形ICより約15分
電車 上毛電鉄江木駅から徒歩約18分
駐車場:あり(無料)
問い合わせ先:GCCザスパーク
問い合わせフォーム:https://thespa.co.jp/thespark/contact/
公式HP:https://thespa.co.jp/thespark/